バイオハザードre3 時系列。 バイオハザード 時系列とやる順番は?ストーリーを極力ネタバレなしで書いていく(前編)

【BIOHAZARD】バイオハザードを時系列で攻略していく~今回はリベレーションズ2の続き~【RESIDENTEVIL】

バイオハザードre3 時系列

はたして結果はどうだったのか。 カプコンは『バイオハザード3 ラストエスケープ』をしっかりと現代の技術でリメイクした。 あの微妙な感じまできちんと。 らしさを残しつつ、原作を大きく改変 操作は前作と同じくTPSに近い。 ただし、アイテムを持てる数が少なく取捨選択が重要なバイオらしさは健在。 『バイオハザード RE:3』は、1999年にPlayStationで発売された『バイオハザード3 ラストエスケープ』を原作とするリメイク作品である。 物語の舞台はラクーンシティ。 特殊部隊「S. 」に所属するジル・バレンタインが、『バイオハザード RE:2』の少し前の時系列から、どのような戦いを繰り広げていたのかが描かれる。 本作はリメイクではあるものの、改変が非常に多い。 原作はラクーンシティを探索しながら数々の謎解きに挑戦する内容だったものの、今回はほとんど一本道になった。 ストーリーも整理されているし、シチュエーションやキャラクターを利用しつつも大きく再構築を行っている。 ステップをしているシーン。 敵の攻撃に合わせてうまく使えば、緊急回避が発生する。 本作ではステップという要素が追加され、『バイオハザード RE:2』より少しだけアクション寄りになった。 これを使ってクリーチャーの攻撃をタイミングよく避けると緊急回避が発動し少しだけ無敵になるうえ、その際に銃を構えるとバレットタイムが追加されるのだ。 とはいえ、緊急回避は発動タイミングがなかなかシビアなので使わなくてもクリアできるようにはなっている。 『バイオハザード4』や『バイオハザード5』ほどアクションゲームになっていないしQTEもそこまでないが、『バイオハザード RE:2』ほどクラシカルでもないという印象だ。 オープニングは特によくできている。 まずは主観視点でジルの生活を描き、じわじわと恐怖を掻き立てたあと、いきなり追跡者(ネメシス)が現れるのだ。 このような大幅な改変が数多くあるものの、インパクトがあるうえに原作ファンも納得がいくであろう変更に仕上がっている。 ジルの仲間となる「カルロス」もうまく変更が加えられている。 ビジュアルも現代風になっているし(ちなみに、かつての時代を感じる髪型にも変更できる)、ジルの相棒として、市民を守る傭兵としても立派な性格になっているのだ。 原作のカルロスは調子に乗ってガソリンスタンドの爆発に巻き込まれそうになったり、弱音を吐いてジルにビンタされるような人物であった。 この美しいビジュアルでそこまで情けないカルロスを描くのはあまりにも残酷だろうし、それを考えればこの改変も素直に喜べるだろう。 ゲームシステムが変わったため、追跡者の存在感も変化した。 原作ではさまざまな場所に現れて街中の探索を邪魔する厄介者だったものの、今回はほとんど一本道なのでイベントやボス戦で登場する印象のほうが強い。 『バイオハザード RE:3』の追跡者はとても不気味かつグロテスクに描かれているが、原作のコンセプト(探索や謎解き中にストレスを与えてくる存在)と比較すると、やはりいまひとつ目立たないだろう。 ましてや前作『バイオハザード RE:2』では、原作の追跡者と同じような役割を果たすタイラントがいたのだ。 それを考えるとリメイク版の追跡者は、単なるボスという表現が近い。 ただ、原作の追跡者もけっこうかわいいところがあった(ガスボンベであっさり倒せたり、ライトを当ててひるませることができた)。 それを考慮すれば、ボスとして立ちはだかる本作の追跡者のほうが威厳があるともいえる。 よって、追跡者の変更に関しては一長一短といったところだろうか。 結局は『バイオ3』のリメイクである クリア後に解放されるショップ。 攻撃力が上がるコインやコスチュームなどを独自のポイントで購入できる。 『バイオハザード RE:3』はクリアするだけなら4時間程度で終わる小規模な作りになっている。 クリア後は特別なアイテムを購入できるショップが登場するので、それを利用しつつ周回して高ランクを目指したりするようになるだろう。 私が本作を遊んで抱いた感想は「いろいろ変わっているのに、本当にきっちり『バイオハザード3 ラストエスケープ』のリメイクだな」というものだ。 プレイ感覚はきちんと現代風になっているし、不気味な下水道、パンデミックの起こったラクーンシティ、ポスターなどの小物といったビジュアルにも今の技術でしっかりとこだわられている。 音楽もゲームプレイに沿っておりとても馴染む見事なものだ。 前述のように、うまく改変した部分も非常に多い。 『バイオハザード RE:2』に繋がる要素もきちんと用意されており、前日譚としての役割も果たしているのだ。 時計塔など大幅に削除された要素もあるが、大して問題に感じないほど見事な作りである。 本作は死亡パターンに対してやたらとこだわりが感じられる。 特に驚いたのは衝撃的かつグロテスクな死亡シーンだ。 ジルの腹がクリーチャーに食い破られたり、あるいは丸呑みにされてしまったりと、とにかく妙なこだわりを感じる。 それだけに国内版では明らかに規制を感じる箇所がいくつもあり残念なのだが(なお、今回はグロテスクな描写が多いZバージョンでプレイしている)。 とにかくここまで変わっているのに、きちんと原作らしさを感じるのだ。 しかし問題になるのは、プレイ後の「これ、わざわざナンバリングで出す必要ある?」という感覚までしっかり引き継いでいる部分だ。 にも書いたが、リメイクはあくまでリメイクであり原作を大幅に越えるのは難しい。 『バイオハザード RE:3』も原作を再構築したり改変したりはできるが、元の痕跡がなくなるほど変えてしまってはリメイクにならない。 つまり、どうしても原作という足かせがあるのだ。 原作をきちんとリメイクする以上、『バイオハザード3 ラストエスケープ』の微妙さも受け継がざるを得ない。 古典的なのかアクション寄りなのかわからない中途半端なゲームシステム、前作と舞台・時間設定が近くストーリーとしては見どころが少ない、周回を前提にした物足りない内容。 こういった部分も原作にそっくりだ! 『バイオハザード RE:3』もまた、リメイクという意味では10点満点のMasterpieceだろう。 しかし原作がもともと7点あたりなので、本作もそれくらいの位置に収まってしまうのだ。 バイオならではの対戦が楽しめる『バイオハザード レジスタンス』 とはいえ、制作陣もそのあたりは十分に承知しているだろう。 だから本作には『バイオハザード レジスタンス』という非対称対戦サバイバルホラーが付属しているのだ。 『バイオハザード レジスタンス』では1人のマスターマインド(妨害側)と、4人のサバイバーで対戦を行う。 サバイバーは銃や近接武器を使って戦いを繰り広げ、道中に落ちているアイテムやアンブレラクレジット(お金)で装備を整えていく。 マスターマインドは監視カメラ越しに罠やクリーチャーを仕掛けて妨害を行うほか、「スレイブ化」を行うことでクリーチャーを自分の手で操作できるようになる。 サバイバーはクリーチャーを倒したり罠を解除することで制限時間を獲得でき、逆にマスターマインドは妨害をすることで制限時間を減らすことができる。 この制限時間を奪い合いつつ、3つのエリアをプレイするわけだ。 もちろん脱出できればサバイバーの勝ち、時間を奪いきればマスターマインドの勝利となる。 昨今人気の非対称対戦ゲームをバイオハザード風にアレンジした内容になっており、特殊なゲームプレイが楽しめるマスターマインド側が人気になっている。 この構造も狙い通りならば悪くない。 サバイバー側はチームワークが必要なうえ、することが多くなかなか難しい。 しかし突き詰めればできることの多いサバイバーのほうが有利になりうると思われる。 しかも、サバイバー側はチームでマッチングする機能も備えられており、慣れたプレイヤーがボイスチャットを利用しながら遊べばかなり強くなるだろう。 もともとマスターマインド側が多くなるように調整しなければ、いずれ人気の釣り合いが取れなくなってしまうのだと思われる。 とはいえ発売初期は人気が高すぎるのか、マスターマインド側でのマッチングにはかなり時間がかかってしまう。 筆者は人が多そうなPS4版をプレイしているが、短くても2・3分、長ければ10分くらいは待たないとゲームが始まらない。 カジュアルな対戦ゲームのはずなのに、とっつきづらい 『バイオハザード レジスタンス』からこれといって革新的な要素は感じられなかったのだが、それでもおもしろくはある。 マスターマインドはキャラクターごとにかなり性能が異なり、スレイブ化が得意なダニエル・ファブロン、罠やウイルス感染でいやらしく攻めるアネット・バーキンなどがいる。 操作できるクリーチャーもタイラントやGなどさまざまだ。 サバイバーもそれぞれでスキルが異なるためプレイ感覚が変わる。 一時的に銃弾を撃ち放題になるベッカはトリガーハッピーになれるし、罠で地味な妨害を繰り広げるマーティンも悪くない。 監視カメラをハッキングできるジャニアリーは非常に重要な役割だ。 しかし大きな問題がひとつある。 『バイオハザード レジスタンス』は初心者にはかなりとっつきにくいのだ。 もちろんチュートリアルはあるのだが、その後にまたひとり用のトレーニングを行うことを推奨するくらいには複雑なものになっている。 この対戦で特に重要なのは、「各エリアで3つのキーアイテムを奪う・守る」ということ。 つまりマスターマインドは3つの要素を重点的に守り、サバイバーはいかにその罠を退けるかが重要になる。 だが、これはしばらくプレイしてようやく気づくのだ。 結果、サバイバーでなんとなくぶらぶらしていて制限時間が切れる(あるいは他プレイヤーがクリアしてしまいよくわからないまま脱出してしまう)こともあるだろう。 もしくはマスターマインドで妨害するものの、重要なポイントがわかっておらずいくらかちょっかいを出すだけで終わってしまう可能性が高い。 また、設定できる要素もやたらと多い。 スキルを変更・追加するくらいはまだいいが、マスターマインドは初心者にとって複雑だろう。 出現させるクリーチャーや罠をあらかじめ設定しておくデッキもあるし、マップのキーアイテムなどの配置を設定できるプリセットもある。 もちろん最初は無視していいのだが、そうだとしても目の前に出てくる要素が多くて混乱しやすい。 要素の整理が行き届いておらず、おもしろさに気づかず脱落してしまう人も多そうだ。 RPによる多数のアンロック要素と課金アイテム RP(リザルトポイント)も気になる要素だ。 本作ではプレイ結果によってRPを獲得でき、それによってキャラクターのランクが上がり要素がアンロックされる。 獲得したRPは通貨としても使用でき、サバイバー・マスターマインドのスキルをアンロックするEquipment Boxを開けることができる。 キャラのランクを上げてスキル装備枠を解放したり、上位スキルを使えるようにするのは非常に重要だ。 サバイバーであれば監視カメラに対するダメージを大きくするスキルなどがあり、これを装備すればかなり有利になるだろう。 もちろん、そのスキルを獲得できるEquipment Boxをたくさん開けるのも重要だ(幸いにもEquipment Boxはガチャではなく、開け続ければそのうちダブりなしでスキルが揃う)。 本作の1プレイはマッチング抜きで6分~15分と長めなのだが、それに対してRPの獲得数はあまり多くない。 しかもランクはキャラクターごとに別になっているし、ひとりをしっかり成長させる必要もあるので、複数キャラクターを育成するにはとにかく時間がかかる。 なぜこうなっているのかというと、RPブースターを売るためだろう。 RPブースターはいわゆる課金アイテムで、使うことでRP獲得数に倍率がかかる。 しかもチームメンバーも使うとさらに倍率が上がる仕様で、逆にいえばこれがなければRPを稼ぐのにとにかく時間が必要だ。 「Pay to Win」というほどではないものの、「PayしないとWinのためのパーツがだいぶ遠い」くらいになっている。 私はアイテム課金自体を悪いものだとは思っていない。 とはいえ、作品によって向き不向きがあるだろう。 カジュアルな対戦ゲームなら強い装備が出やすくなる課金要素があってもいいかもしれないが、真面目な対戦ゲームなら課金要素は衣装変更くらいにしてほしい。 『バイオハザード レジスタンス』は微妙なところだ。 基本無料ではなくフルプライスタイトルに収録されているわけだし、カジュアル寄りではあるがサバイバー側はほぼチーム戦になっている。 ひとまずわかるのは、RPによる大量のアンロック要素があるうえ、マッチングにも試合にも時間がかかる本作でその時短要素をやられると癇に障るということだ。 『バイオハザード レジスタンス』は決して魅力がないわけではないものの、それを見つけるまでの試練が多い。 これ単体でしっかりと作り上げてほしかったというのが本音である。 幸いにもプライベートマッチも用意されているので、フレンド同士で和気あいあいと盛り上がるなら悪くないはず。 もっとも、プライベートマッチなど一部のモードはRPの獲得量が大幅に減ってしまうようだが。 『バイオハザード3 ラストエスケープ』を完璧にリメイク• 改変は多いがどれも見事なもの• マルチプレイはバイオらしい独特な内容に 短所• 『バイオハザード3 ラストエスケープ』の微妙さもしっかりリメイク• 印象に残らないシングルプレイ• マルチプレイは魅力が見えづらく、アンロック地獄 総評 『バイオハザード RE:3』は、『バイオハザード3 ラストエスケープ』のリメイクとして見れば完璧だ。 改変は多いが原作の重要なポイントは押さえており、現代風のゲームプレイ、ビジュアル、サウンドで、追跡者に追いかけられる恐怖を味わえる。 ただしリメイクなので原作を越えられないし、その微妙すぎる立ち位置もしっかりと受け継いでいる。 『バイオハザード レジスタンス』はバイオらしい要素も楽しめる非対称対戦サバイバルホラーに仕上がっている。 それぞれでスキルが異なるサバイバー、操れるクリーチャーが異なるマスターマインドは個性豊かだ。 ただ、独立した対戦ゲームとしては磨き上げが足りず、妙な複雑さや多すぎるアンロック要素が楽しみへたどり着くのを妨害するかもしれない。

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【BIOHAZARDRE3】※18禁※バイオハザードRE3 ZverをRE2含めて時系列で攻略!!【RESIDENTEVIL3】

バイオハザードre3 時系列

バイオRE3のストーリー ラクーンシティからの脱出劇 ある日、合衆国の中西部にあるラクーンシティ郊外で行方不明事件が発生します。 主人公のジルは、警察の特殊部隊S. として調査に向かい真相を突き止めますが、既に黒幕のアンブレラ社により警察組織は掌握されていました。 告発できないまま数ヶ月経ち、「人食い病」と呼ばれるウイルス感染がラクーンシティに拡がってしまいます。 ジルはウイルスに侵されたラクーンシティからの脱出、そしてアンブレラ社の悪事を世に知らしめるべく奮闘します。 バイオハザード3との違い ストーリー分岐が無くなった 「バイオRE3」のストーリーはオリジナル版 「バイオハザード3」のコンセプトを追求しつつ、再構築したストーリーです。 アレンジも加えている他、オリジナル版での大きな特徴だった「ライブセレクション」システムがなくなったため、ストーリー分岐がなくなりました。 オリジナルを尊重しつつ一から再構築したストーリーなので、バイオハザード3をプレイしたことのない人はもちろん、プレイしたことのある人でも楽しめるストーリーとなっています。 バイオRE3の時系列 前作RE:2の前日から物語は始まる バイオRE3の物語は、前作「バイオハザードRE:2」の前日から始まります。 バイオRE2は、ラクーンシティに放たれた「t-ウイルス」が起こす生物災害 バイオハザード が街を汚染し、悪夢の始まりから終わりを描いた作品です。 バイオハザード3のストーリー バイオ1の続きから始まる 「バイオ3」のストーリーは「ラクーン市警特殊部隊S. 」 の力によって収束した「バイオ1」の洋館事件からの続きになります。 しかし主人公「ジル」の天敵である、アンブレラ社は警察組織やラクーンシティ上層部と裏で繋がっていたため、事件の真相は公表されることなく幕引きとなりました。 生き残ったS. のメンバーはそれぞれアンブレラ社の悪事を暴くため独自の調査に乗り出しており、ラクーンシティに残った「ジル」が動き出すところから始まります。 黒幕を突き止めるが… 「バイオ1」の洋館事件の原因が、製薬会社アンブレラ社の生物兵器「t-ウイルス」の漏洩によるものだと突き止めます。 「ジル」はアンブレラ社を告発しようとしますが、警察部隊を含むラクーンシティ全体がアンブレラ社に掌握されていたため、告発が塗りつぶされてしまいます。 ラクーン市内にウイルスが蔓延 洋館事件から数カ月後、アンブレラ社の研究施設から「t-ウイルス」が流出し、ラクーンシティ全体に蔓延してしまいます。 そしてラクーンシティに「人食い病」が拡がり、ウイルスに感染した凶暴な野犬まで現れます。 ラクーンシティ鎮圧に赴いた「カルロス」と共に、「ジル」はラクーンシティからの脱出を決意します。 ジルに追跡者が放たれる アンブレラ社は、ラクーンシティの事件の告発を防ぐため、「ジル」の所属する特殊部隊S. の抹殺を企てます。 そこで追跡者となる「ネメシス」を放つのですが、ジルはネメシスの最初のターゲットにされてしまうのです。 カルロスに命を救われるジル ラクーンシティ脱出寸前のところで、「ジル」は「ネメシス」の触手によって密度の濃い「t-ウイルス」を受けてしまい感染してしていまいます。 しかし「カルロス」が近くの病院に行って「ワクチン」を手に入れ、「ジル」の命が救われるのです。 ジルとカルロスに最大の危機が訪れる 感染拡大を恐れた合衆国の会議でラクーンシティ消滅が決まり、ミサイルが放たれることになります。 それを知った「ジル」と「カルロス」が脱出方法を模索している中、「ジル」の同僚で「バイオ1」でも登場する「バリー・バートン」がヘリコプターで救出に向かうのです。 追跡者を撃退し街を脱出 ヘリコプターを待つ「ジル」の前に再び「ネメシス」が現れます。 「ジル」はアンブレラ廃棄工場内にあった「試作型リニアレールキャノン」を使って完全に「ネメシス」を撃退し、ヘリコプターでの脱出に成功するまでがバイオ3のストーリーです。 関連リンク バイオRE3の最新情報 購入前に読みたい記事 - その他の記事 ストーリー予想.

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バイオハザードの時系列を上手くまとめていくサイト(外枠)

バイオハザードre3 時系列

はたして結果はどうだったのか。 カプコンは『バイオハザード3 ラストエスケープ』をしっかりと現代の技術でリメイクした。 あの微妙な感じまできちんと。 らしさを残しつつ、原作を大きく改変 操作は前作と同じくTPSに近い。 ただし、アイテムを持てる数が少なく取捨選択が重要なバイオらしさは健在。 『バイオハザード RE:3』は、1999年にPlayStationで発売された『バイオハザード3 ラストエスケープ』を原作とするリメイク作品である。 物語の舞台はラクーンシティ。 特殊部隊「S. 」に所属するジル・バレンタインが、『バイオハザード RE:2』の少し前の時系列から、どのような戦いを繰り広げていたのかが描かれる。 本作はリメイクではあるものの、改変が非常に多い。 原作はラクーンシティを探索しながら数々の謎解きに挑戦する内容だったものの、今回はほとんど一本道になった。 ストーリーも整理されているし、シチュエーションやキャラクターを利用しつつも大きく再構築を行っている。 ステップをしているシーン。 敵の攻撃に合わせてうまく使えば、緊急回避が発生する。 本作ではステップという要素が追加され、『バイオハザード RE:2』より少しだけアクション寄りになった。 これを使ってクリーチャーの攻撃をタイミングよく避けると緊急回避が発動し少しだけ無敵になるうえ、その際に銃を構えるとバレットタイムが追加されるのだ。 とはいえ、緊急回避は発動タイミングがなかなかシビアなので使わなくてもクリアできるようにはなっている。 『バイオハザード4』や『バイオハザード5』ほどアクションゲームになっていないしQTEもそこまでないが、『バイオハザード RE:2』ほどクラシカルでもないという印象だ。 オープニングは特によくできている。 まずは主観視点でジルの生活を描き、じわじわと恐怖を掻き立てたあと、いきなり追跡者(ネメシス)が現れるのだ。 このような大幅な改変が数多くあるものの、インパクトがあるうえに原作ファンも納得がいくであろう変更に仕上がっている。 ジルの仲間となる「カルロス」もうまく変更が加えられている。 ビジュアルも現代風になっているし(ちなみに、かつての時代を感じる髪型にも変更できる)、ジルの相棒として、市民を守る傭兵としても立派な性格になっているのだ。 原作のカルロスは調子に乗ってガソリンスタンドの爆発に巻き込まれそうになったり、弱音を吐いてジルにビンタされるような人物であった。 この美しいビジュアルでそこまで情けないカルロスを描くのはあまりにも残酷だろうし、それを考えればこの改変も素直に喜べるだろう。 ゲームシステムが変わったため、追跡者の存在感も変化した。 原作ではさまざまな場所に現れて街中の探索を邪魔する厄介者だったものの、今回はほとんど一本道なのでイベントやボス戦で登場する印象のほうが強い。 『バイオハザード RE:3』の追跡者はとても不気味かつグロテスクに描かれているが、原作のコンセプト(探索や謎解き中にストレスを与えてくる存在)と比較すると、やはりいまひとつ目立たないだろう。 ましてや前作『バイオハザード RE:2』では、原作の追跡者と同じような役割を果たすタイラントがいたのだ。 それを考えるとリメイク版の追跡者は、単なるボスという表現が近い。 ただ、原作の追跡者もけっこうかわいいところがあった(ガスボンベであっさり倒せたり、ライトを当ててひるませることができた)。 それを考慮すれば、ボスとして立ちはだかる本作の追跡者のほうが威厳があるともいえる。 よって、追跡者の変更に関しては一長一短といったところだろうか。 結局は『バイオ3』のリメイクである クリア後に解放されるショップ。 攻撃力が上がるコインやコスチュームなどを独自のポイントで購入できる。 『バイオハザード RE:3』はクリアするだけなら4時間程度で終わる小規模な作りになっている。 クリア後は特別なアイテムを購入できるショップが登場するので、それを利用しつつ周回して高ランクを目指したりするようになるだろう。 私が本作を遊んで抱いた感想は「いろいろ変わっているのに、本当にきっちり『バイオハザード3 ラストエスケープ』のリメイクだな」というものだ。 プレイ感覚はきちんと現代風になっているし、不気味な下水道、パンデミックの起こったラクーンシティ、ポスターなどの小物といったビジュアルにも今の技術でしっかりとこだわられている。 音楽もゲームプレイに沿っておりとても馴染む見事なものだ。 前述のように、うまく改変した部分も非常に多い。 『バイオハザード RE:2』に繋がる要素もきちんと用意されており、前日譚としての役割も果たしているのだ。 時計塔など大幅に削除された要素もあるが、大して問題に感じないほど見事な作りである。 本作は死亡パターンに対してやたらとこだわりが感じられる。 特に驚いたのは衝撃的かつグロテスクな死亡シーンだ。 ジルの腹がクリーチャーに食い破られたり、あるいは丸呑みにされてしまったりと、とにかく妙なこだわりを感じる。 それだけに国内版では明らかに規制を感じる箇所がいくつもあり残念なのだが(なお、今回はグロテスクな描写が多いZバージョンでプレイしている)。 とにかくここまで変わっているのに、きちんと原作らしさを感じるのだ。 しかし問題になるのは、プレイ後の「これ、わざわざナンバリングで出す必要ある?」という感覚までしっかり引き継いでいる部分だ。 にも書いたが、リメイクはあくまでリメイクであり原作を大幅に越えるのは難しい。 『バイオハザード RE:3』も原作を再構築したり改変したりはできるが、元の痕跡がなくなるほど変えてしまってはリメイクにならない。 つまり、どうしても原作という足かせがあるのだ。 原作をきちんとリメイクする以上、『バイオハザード3 ラストエスケープ』の微妙さも受け継がざるを得ない。 古典的なのかアクション寄りなのかわからない中途半端なゲームシステム、前作と舞台・時間設定が近くストーリーとしては見どころが少ない、周回を前提にした物足りない内容。 こういった部分も原作にそっくりだ! 『バイオハザード RE:3』もまた、リメイクという意味では10点満点のMasterpieceだろう。 しかし原作がもともと7点あたりなので、本作もそれくらいの位置に収まってしまうのだ。 バイオならではの対戦が楽しめる『バイオハザード レジスタンス』 とはいえ、制作陣もそのあたりは十分に承知しているだろう。 だから本作には『バイオハザード レジスタンス』という非対称対戦サバイバルホラーが付属しているのだ。 『バイオハザード レジスタンス』では1人のマスターマインド(妨害側)と、4人のサバイバーで対戦を行う。 サバイバーは銃や近接武器を使って戦いを繰り広げ、道中に落ちているアイテムやアンブレラクレジット(お金)で装備を整えていく。 マスターマインドは監視カメラ越しに罠やクリーチャーを仕掛けて妨害を行うほか、「スレイブ化」を行うことでクリーチャーを自分の手で操作できるようになる。 サバイバーはクリーチャーを倒したり罠を解除することで制限時間を獲得でき、逆にマスターマインドは妨害をすることで制限時間を減らすことができる。 この制限時間を奪い合いつつ、3つのエリアをプレイするわけだ。 もちろん脱出できればサバイバーの勝ち、時間を奪いきればマスターマインドの勝利となる。 昨今人気の非対称対戦ゲームをバイオハザード風にアレンジした内容になっており、特殊なゲームプレイが楽しめるマスターマインド側が人気になっている。 この構造も狙い通りならば悪くない。 サバイバー側はチームワークが必要なうえ、することが多くなかなか難しい。 しかし突き詰めればできることの多いサバイバーのほうが有利になりうると思われる。 しかも、サバイバー側はチームでマッチングする機能も備えられており、慣れたプレイヤーがボイスチャットを利用しながら遊べばかなり強くなるだろう。 もともとマスターマインド側が多くなるように調整しなければ、いずれ人気の釣り合いが取れなくなってしまうのだと思われる。 とはいえ発売初期は人気が高すぎるのか、マスターマインド側でのマッチングにはかなり時間がかかってしまう。 筆者は人が多そうなPS4版をプレイしているが、短くても2・3分、長ければ10分くらいは待たないとゲームが始まらない。 カジュアルな対戦ゲームのはずなのに、とっつきづらい 『バイオハザード レジスタンス』からこれといって革新的な要素は感じられなかったのだが、それでもおもしろくはある。 マスターマインドはキャラクターごとにかなり性能が異なり、スレイブ化が得意なダニエル・ファブロン、罠やウイルス感染でいやらしく攻めるアネット・バーキンなどがいる。 操作できるクリーチャーもタイラントやGなどさまざまだ。 サバイバーもそれぞれでスキルが異なるためプレイ感覚が変わる。 一時的に銃弾を撃ち放題になるベッカはトリガーハッピーになれるし、罠で地味な妨害を繰り広げるマーティンも悪くない。 監視カメラをハッキングできるジャニアリーは非常に重要な役割だ。 しかし大きな問題がひとつある。 『バイオハザード レジスタンス』は初心者にはかなりとっつきにくいのだ。 もちろんチュートリアルはあるのだが、その後にまたひとり用のトレーニングを行うことを推奨するくらいには複雑なものになっている。 この対戦で特に重要なのは、「各エリアで3つのキーアイテムを奪う・守る」ということ。 つまりマスターマインドは3つの要素を重点的に守り、サバイバーはいかにその罠を退けるかが重要になる。 だが、これはしばらくプレイしてようやく気づくのだ。 結果、サバイバーでなんとなくぶらぶらしていて制限時間が切れる(あるいは他プレイヤーがクリアしてしまいよくわからないまま脱出してしまう)こともあるだろう。 もしくはマスターマインドで妨害するものの、重要なポイントがわかっておらずいくらかちょっかいを出すだけで終わってしまう可能性が高い。 また、設定できる要素もやたらと多い。 スキルを変更・追加するくらいはまだいいが、マスターマインドは初心者にとって複雑だろう。 出現させるクリーチャーや罠をあらかじめ設定しておくデッキもあるし、マップのキーアイテムなどの配置を設定できるプリセットもある。 もちろん最初は無視していいのだが、そうだとしても目の前に出てくる要素が多くて混乱しやすい。 要素の整理が行き届いておらず、おもしろさに気づかず脱落してしまう人も多そうだ。 RPによる多数のアンロック要素と課金アイテム RP(リザルトポイント)も気になる要素だ。 本作ではプレイ結果によってRPを獲得でき、それによってキャラクターのランクが上がり要素がアンロックされる。 獲得したRPは通貨としても使用でき、サバイバー・マスターマインドのスキルをアンロックするEquipment Boxを開けることができる。 キャラのランクを上げてスキル装備枠を解放したり、上位スキルを使えるようにするのは非常に重要だ。 サバイバーであれば監視カメラに対するダメージを大きくするスキルなどがあり、これを装備すればかなり有利になるだろう。 もちろん、そのスキルを獲得できるEquipment Boxをたくさん開けるのも重要だ(幸いにもEquipment Boxはガチャではなく、開け続ければそのうちダブりなしでスキルが揃う)。 本作の1プレイはマッチング抜きで6分~15分と長めなのだが、それに対してRPの獲得数はあまり多くない。 しかもランクはキャラクターごとに別になっているし、ひとりをしっかり成長させる必要もあるので、複数キャラクターを育成するにはとにかく時間がかかる。 なぜこうなっているのかというと、RPブースターを売るためだろう。 RPブースターはいわゆる課金アイテムで、使うことでRP獲得数に倍率がかかる。 しかもチームメンバーも使うとさらに倍率が上がる仕様で、逆にいえばこれがなければRPを稼ぐのにとにかく時間が必要だ。 「Pay to Win」というほどではないものの、「PayしないとWinのためのパーツがだいぶ遠い」くらいになっている。 私はアイテム課金自体を悪いものだとは思っていない。 とはいえ、作品によって向き不向きがあるだろう。 カジュアルな対戦ゲームなら強い装備が出やすくなる課金要素があってもいいかもしれないが、真面目な対戦ゲームなら課金要素は衣装変更くらいにしてほしい。 『バイオハザード レジスタンス』は微妙なところだ。 基本無料ではなくフルプライスタイトルに収録されているわけだし、カジュアル寄りではあるがサバイバー側はほぼチーム戦になっている。 ひとまずわかるのは、RPによる大量のアンロック要素があるうえ、マッチングにも試合にも時間がかかる本作でその時短要素をやられると癇に障るということだ。 『バイオハザード レジスタンス』は決して魅力がないわけではないものの、それを見つけるまでの試練が多い。 これ単体でしっかりと作り上げてほしかったというのが本音である。 幸いにもプライベートマッチも用意されているので、フレンド同士で和気あいあいと盛り上がるなら悪くないはず。 もっとも、プライベートマッチなど一部のモードはRPの獲得量が大幅に減ってしまうようだが。 『バイオハザード3 ラストエスケープ』を完璧にリメイク• 改変は多いがどれも見事なもの• マルチプレイはバイオらしい独特な内容に 短所• 『バイオハザード3 ラストエスケープ』の微妙さもしっかりリメイク• 印象に残らないシングルプレイ• マルチプレイは魅力が見えづらく、アンロック地獄 総評 『バイオハザード RE:3』は、『バイオハザード3 ラストエスケープ』のリメイクとして見れば完璧だ。 改変は多いが原作の重要なポイントは押さえており、現代風のゲームプレイ、ビジュアル、サウンドで、追跡者に追いかけられる恐怖を味わえる。 ただしリメイクなので原作を越えられないし、その微妙すぎる立ち位置もしっかりと受け継いでいる。 『バイオハザード レジスタンス』はバイオらしい要素も楽しめる非対称対戦サバイバルホラーに仕上がっている。 それぞれでスキルが異なるサバイバー、操れるクリーチャーが異なるマスターマインドは個性豊かだ。 ただ、独立した対戦ゲームとしては磨き上げが足りず、妙な複雑さや多すぎるアンロック要素が楽しみへたどり着くのを妨害するかもしれない。

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