イブラヒム。 あらすじ

イブラヒムの石油王・温泉・しんぴが話題

イブラヒム

第267話 輝く戦歴・その4 ~同志たちの最期~• その1 "誕生と成長"は• その2 "帝国軍躍進"は• その3 "大家との遭遇"は (1299-1922)第10代スルタン、 (大帝。 "赤いリンゴ"の意味で、西欧のこと)"の獲得の大きな好機として行った(。 1529. 9-29. 10)は失敗に終わったものの、西ヨーロッパに恐怖を植え付けた。 また大帝に忠誠を尽くす寵臣で、 (1493-1536。 大宰相任1523-36。 大宰相はとよび、宰相を意味するの筆頭格)も大きな役割を担った。 イブラヒム=パシャは1521年のによってヨーロッパ遠征の滑り出しに成功して以降、陥落(1522)、(1522年以降の前エジプト総督の反乱を鎮圧 、(1000? -1918,1920-46と(1526)での首都陥落、アナトリア南部対策( 1501-1736 支持派の反乱を鎮圧)などで活躍し、日を追うごとにスレイマン1世からの信頼度は高まっていった。 パルガル=イブラヒム=パシャはキリスト教徒(ギリシア正教)の漁家に生まれた。 西アナトリアにて(キリスト教徒臣民の子弟を強制徴収して、イスラム教に改宗させて徴用)されたイブラヒムは奴隷として宮廷に入った。 やがてイブラヒムは当時皇太子だったスレイマンと親しくなり、スレイマンの寵愛を受けて宮廷で教育を積んだ(スレイマンはイブラヒムに対し、「お気に入り」を意味する"マクブール"のあだ名で呼んだという)。 ,1525? -1525)、大帝の妹ハティージェ=スルタン(1494以前? -1538)と結婚して皇帝一族との永遠の契りを交わし、さまざまな重要職への昇格を大帝より賜るなどして、行政や軍の強権を掌握した。 ウィーン包囲には失敗したが、スレイマンとの固い絆は壊れることがなかった。 スレイマンは自身が君主として国家を統治する間は、如何なる場合であっても、決してパルガル=イブラヒム=パシャに死罪を与えないと誓ったほどであった。 一方、スレイマン大帝には第一夫人となった愛妾マヒデヴラン=スルタン("ギュルババル"とも。 1500? -81)との間に長子 ムスタファ(1515-53)がいた。 パルガル=イブラヒム=パシャはムスタファをこの上なく愛し、ムスタファの養育にも携わった。 ムスタファは軍功もあって当時のからの信頼もあり、スレイマン大帝の良き後継者として期待が寄せられていた。 スレイマンの母ハフサ=スルタン(1479-1534)も子スレイマン、妻マヒデヴランそして子ムスタファの将来に期待していた。 ところが、後宮として入った =ハセキ=スルタン(西欧では" "の名でも知られる。 1502? -1558)もまたスレイマンの寵愛を受けると、1521? 年子メフメト(1521? -43)を出産、第二夫人となったことにより、徐々に波風が立ちはじめていった。 ヒュッレムはその後1女4男をなし、第一夫人のマヒデヴランと皇帝の君寵をめぐって争うようになった。 母后ハフサはヒュッレムを嫌い、第一夫人マヒデヴランを寵愛した。 またパルガル=イブラヒム=パシャもまた、ムスタファを次期後継者にすべく、マヒデヴラン側につき、ヒュッレムと対立した。 ヒュッレムは次男を疫病で失ったものの4人の皇子を武器に立ちはだかった。 スレイマンの母后ハフサが1534年に没したのを契機として、ヒュッレムは皇后の地位をマヒデヴランと争い、スレイマンに支持されたヒュッレムが勝利をもたらしたとされる(一説によると、ヒュッレムは自身で顔にひっかき傷をつくり、それをあたかも口論の末にマヒデヴランによって打ち据えられてできた傷であるかのように大帝に讒言したとも言われるが諸説あり)。 結果的にスレイマンの不興を買ったマヒデヴラン=スルタンは宮廷を追われ、ムスタファが総督をつとめるトルコ西部のマニサ(イズミルより北東方面)へ追放されただけでなく、ムスタファは大帝により次期後継者から外された。 ヒュッレムはスレイマン大帝の皇后となった(皇后位1533? -1558)。 圧倒的な兵力で世界をおびやかすオスマン帝国にとっては筋書きのない出来事であり、この出来事をきっかけにその後の宮廷が響めくことになろうとは、いくら名誉と尊厳を兼ね備えたスレイマン1世にとっても予想だにしなかった。 で、スレイマン大帝は父の治世でも激しく戦った(1501-1736)対策に乗り出し、1533年に遠征した。 オスマン帝国にとって、サファヴィー朝とは父の時代に(1514)で無敵 ( キジルバシュ。 トルコ遊牧民からなる、赤いターバンを巻いた信徒が発端)の軍を打ち破った、輝かしい勲章があるが、帝国領のアナトリア半島では、オスマン帝国に反発する土着トルコ系遊牧民が依然として根強くサファヴィー朝を支持していたためである。 この遠征は難なく終わり、1534年から35年にかけて、スレイマン1世とパルガル=イブラヒム=パシャの軍はバグダードとを制圧した。 この後の対サファヴィー朝との外交では、には現トルコ北部のアマスィヤで講和が行われ、アルメニアやグルジア(ジョージア)等は東西分割され、その西部がオスマン領、東部がサファヴィー領となり、分割線から南へペルシア湾へ国境線を形成する他、バグダードを含むイラクの大部分はオスマン帝国が領有することになった。 しかし北コーカサスのダゲスタン(現ロシア連邦のダゲスタン共和国)方面や南コーカサス(ザカフカース)のアゼルバイジャンなどはサファヴィー朝が維持できたため、オスマン帝国におけるサファヴィー朝の完全制圧とまではならなかった。 レイマンの東方遠征と同時期、北アフリカ海域や地中海域で海賊行為を行っていた バルバロッサ(ハイレッディン=バルバロッサ。 1475-1546)が、オスマン帝国に帰順を申し出た(1533. 12)。 彼は西欧で"赤髭バルバロッサ"の異名を持つ海賊であり、兄とともに海賊活動を行い、チュニジアやアルジェリアを制していた。 スレイマンは海軍増強を計画していたため、願ってもいない機会であった。 謁見が許されたバルバロッサはオスマン海軍の最高司令官(大提督)およびパシャ(オスマン帝国の高官や高級軍人の称号)を賜った。 バルバロッサの帰順によって、オスマン海軍の兵力はいっきに巨大化した。 盤石な軍事力で、次こそ"赤いリンゴ"は射程内に入ったかに見えた。 しかし、思いがけない出来事が起こった。 1536年3月15日、スレイマン大帝と強い絆で結ばれ、いかなる場合においても在位中は決して死罪を与えないと誓われた、大宰相パルガル=イブラヒム=パシャがスレイマンの命により処刑されたのである( パルガル=イブラヒム=パシャ処刑。 1536. 15)。 これまでのスレイマンの快進撃は、イブラヒムの活躍なしでは有り得なかったことであり、内外の行政、軍事だけでなく、日常生活におけるスルタンの良き理解者として、大帝を支えた存在が死でもって刑に処せられたのである。 しかも一説によると、在位中にはイブラヒムを処刑しないと謳ったスレイマンは、 (イスラム法であるを、解釈面や法の遵守に際して意見が言える資格のある上級のこと)に ファトワーを求めたとも言われている。 ファトワーとはムフティーの公式見解をいい、上級ウラマーの公式見解を発表すると言うことは、イスラム社会にも影響を及ぼす大きな裁断や判例になる。 いわばムフティーの意見は最高裁判所での確定判決級の効力があり、この場合では、スレイマンの在位中にイブラヒムを処刑しないと誓ったことを、シャリーアに基づいて取り消すことができるか、スレイマンはムフティーに判決を求めたのであった。 ムフティーは帝にイスタンブルにモスクを建築することで誓いを取り消すことができるといい、スレイマンはムフティーの見解どおり、イスタンブルにモスクを建立したのである。 では、それほどまでしてスレイマン1世が、あれだけの頭脳明晰で比類なき軍事力を現出した盟友をなぜ死に追いやったのか?それほどまでに昵懇の間柄であったにもかかわらず、スルタンは死罪を言い渡すほどの君寵を失ってしまったのか?パルガル=イブラヒム=パシャの処刑の理由は現在も謎のままであるが、後世においてさまざまな憶測が流れた。 たとえばで、指揮をとっていたパルガル=イブラヒム=パシャ大宰相が、「統治者」「総司令官」などに相当する"セラスケル"という称号を自称した態度にスレイマン1世の怒りに触れた説、強権な地位にのぼりつめた大宰相が、戦略や方策、戦費の使徒などで他の行政官と衝突があり、これが災いしてサファヴィー朝の完全制圧とならず、増長した大宰相にスレイマン1世に友情が冷めてしまった説、大宰相がスレイマン1世の第一夫人マヒデヴラン=スルタンの子ムスタファ・マニサ総督を支持していた一方、この母子を捨てたスレイマン1世が、大宰相と敵対していた第二夫人から皇后となったヒュッレム=ハセキ=スルタンに執心し、この背景に皇后の策略で第一夫人マヒデヴランとその子ムスタファ、そしてパルガル=イブラヒム=パシャをスレイマン1世から遠ざけようとしていた説などがあるが、結果的には父である大帝の寵愛を失って後継者から外され、また最大の庇護者を失ったスタファが、1553年10月6日に大帝の命で処刑される一方で( ムスタファ処刑。 1553)、ヒュッレム皇后の長男が一時皇太子として擁立されたのであった(ただしメフメトは1543年に天然痘で夭逝)。 スレイマン1世が自身最大の友を失ったことは、赤いリンゴを求めて領土拡張に挑む大帝の意志を引き継いだ名宰相の采配までも失ってしまったことと同様であった。 これにより、スレイマン1世の軍事はバルバロッサの指揮する海軍による、地中海の制海権に焦点が向けられた。 1528年、スペイン王(王位1516-56。。 帝位1519-1566)は、イタリアのジェノヴァ出身の軍人アンドレア=ドーリア(1466-1560)を採用した。 ドーリアはこれ以前もフランス海軍に雇われ、華々しい戦歴を誇る有能な軍人であった。 かつて""と呼ばれ、海上貿易の発展と強力な海軍で知られた(697-1797)は、16世紀ではその規模は縮小と化しており、これに付け入ったオスマン帝国海軍の長バルバロッサは、スレイマン1世の命によりヴェネツィアに支配されているエーゲ海、ティレニア海、イオニア海などギリシア沿岸に浮かぶ島々を襲撃してこれを占領していった。 ヴェネツィアは(962-1806)、(1492-1975。 当時はの支配国)と同盟してに支援を要請した。 またバルバロッサは北アフリカのチュニジアにあったイスラム王朝、1229-1574)の重要港湾都市 チュニスを占領していったが(1534)、ハフス朝はスペインに支援を要請、翌年スペインに雇われたアンドレア=ドーリアの海軍によってチュニスはオスマン帝国から取り戻された。 しかし怯むことなくバルバロッサの大艦隊は、今度はスペイン沿岸や南イタリアの港湾地域などを攻めていった。 この事態にローマ教皇位1534-49)は(752-1870)を守るため、ヴェネツィアおよびスペインらとキリスト教精神による同盟の結成を呼びかけ、彼らもこれに応じ、 連合艦隊を結成、アンドレア=ドーリアがこれを指揮することになり、地中海の覇権に挑むバルバロッサ率いるオスマン帝国海軍と海戦を交えることとなった。 9月末、海戦はギリシャ北西部、アンヴラキコス湾からイオニア海へ流れる沿岸地域で始まった。 舞台となった戦場は、古くは"(B. 31)"で知られるが、今度は、アクティウムの北の対岸に位置する プレヴェザである。 バルバロッサ率いるオスマン帝国海軍は百数十隻のと、6万の兵力で、一方、アンドレア=ドーリア率いる連合艦隊は百隻余のガレー船および2万の兵力(両軍とも戦力規模には諸説ある)であった。 バルバロッサはヴェネツィア船、スペイン艦、教皇艦を数隻を破壊または拿捕したのを受けて、カルロス1世(カール5世)は、アンドレア=ドーリアに連合艦隊の損失を防ぐことを優先させ、オスマン海軍への攻撃を仕掛けることを中断、撤退を命じた。 これによりオスマン帝国は地中海のほぼ全域を制覇することに成功した。 これが プレヴェザの海戦( 1538. 9)である。 この海戦に勝利したスレイマン1世はヴェネツィアと和約を成立させた。 地中海を制覇したオスマン帝国海軍は、紅海とインド洋にも進出し、この海域を握っていたポルトガルとも対立した。 これらの制海権は失敗に終わったが、紅海からインド洋に出るイエメンの港湾都市アデンを獲得したことで、ポルトガル船の通航を牽制する重要な拠点となった。 バルバロッサ率いるオスマン帝国海軍は神聖ローマ帝国と敵対するフランスから要請を受け、神聖ローマ帝国側についていた南フランス海域を同盟したフランス艦隊と協力して攻略、重要港湾都市ニースを陥落させた。 バルバロッサは1545年にスペイン東部沖のバレアレス諸島への遠征を最後に引退、その後1546年に没した( バルバロッサ没。 1546)。 スレイマン1世は、パルガル=イブラヒム=パシャに続く偉大な軍師を失った。 東地中海域の制海権の掌握は、オスマン海軍を強化したバルバロッサの功績が非常に大きい。 帝国史上、最も誇り高い軍事力を備え、「赤いリンゴ」を求めて行ってきたスレイマン1世の大規模な遠征事業は、これを機にひとまずの区切りを付けた形となった。 遠征事業に区切りを付けたとはいえ、スレイマン1世の軍事改革は大きな意味を持った。 スレイマンの時代から、親征ではなく、大宰相()が陣頭に立つ機会が増えていった。 イエニチェリを初めとする軍隊が強固であったこと、大宰相や総司令官が帝による全幅の信頼を受けていたことに他ならないが、16世紀のヨーロッパでは、封建制度に取って代わった絶対王政が主流であり、過去のように有事にのみ騎士層が編制されるのではなく、平時であっても国家としての軍はしっかり組織される、いわゆる 常備軍体制が敷かれていたため、オスマン帝国もその重要性を痛感し、、とりわけの常備軍化をもたらした。 スレイマンの治世では、カプクル軍団を48,000人、うちイェニチェリを20,000人まで増強を行っている。 一方で、火砲の普及に伴い、弓術や剣術が中心で火砲を使用しないにとっては、失敗を機にその必要性が徐々に失われていった。 でいう過去の騎士層の役割を示したシパーヒーは衰退し、同時に彼らに与えていた分与地とその徴税権、いわゆるも縮小へ向かい、次第にと呼ばれる 徴税請負制度に変貌を遂げていった(競売にかけられた徴税権を競り落とす地方の有力者を" アーヤーン"という。 の進展は16世紀後半に顕著となる)。 またバルバロッサの後継者に、名高い兵士としてスレイマンと共に数々の戦場を渡り歩いた ソコルル(。 1506-79)を指名し(1546)、1565年には大宰相に任じた(任1565-79)。 スレイマン1世は大宰相を筆頭に官僚の整備、そして兵制や税制の改革から中央集権体制の強化をはかり、君主の絶対化を確立して、帝国の黄金期を現出したのである。 しかしその黄金期を現出したスレイマン大帝も晩期にさしかかり、自身の後継者を定める時が来た。 ところが、長子ムスタファはの通り1553年に処刑、ヒュッレム皇后との間にできた、ら男児たちの幾人かは早世し、残ったのは三男の セリム(1524-74)と四男の バヤズィト(1525-61)に絞られていた。 ムスタファを支持していたイェニチェリは、ムスタファが1553年に処刑されたのはヒュッレムの策略であるとして皇后と対立(諸説あり)、イェニチェリの反乱が続発した。 ヒュッレム皇后は有能なバヤズィトを推していたため、イェニチェリはセリムを次期後継者として支持した。 しかしセリムは父スレイマンと比べて明らかに凡庸で、生来の道楽者であったことで("大酒飲みのセリム"と呼ばれた)、没落したシパーヒー層らはバヤズィトを支持し始めた。 兄弟の争いはしばらく静穏状態であったが、後継者争いの決着を見届けることなくヒュッレムは1558年に没したことで( ヒュッレム=ハセキ=スルタン没。 1558)、両者の対立は激化した。 セリムは支持者を使って父スレイマン大帝に讒言、セリムを支持したスレイマンはバヤズィトの信用を失い、彼を左遷した。 1559年、これに異を唱えたバヤズィトは挙兵、スレイマン大帝はソコルル=メフメト=パシャにて、セリム側に援軍を派兵するように命じた。 結果、バヤズィトは敗走、へ亡命したが、スレイマンの命でバヤズィトは引き戻され、1561年、処刑された(バヤズィト処刑。 1561)。 皮肉にも、皇后の望まなかった皇子が後継者となり、結局父帝の冠を戴くこととなったのである。 に見舞われたスレイマンは最後の輝きを取り戻すべく、1565年にマルタ遠征を敢行し包囲するも、プレヴェザで敗戦したスペインに援助されたマルタ騎士団()の固い防備で失敗に終わった。 そして、自身13回目の出陣となる、翌1566年のハンガリー遠征(ハンガリー西部のシゲトヴァール包囲戦)の最中、71歳で没した( スレイマン1世死去。 1566. スレイマン1世の亡骸は、帝が生前に宮廷建築家のミマール=スィナン( ミマーリ=シナン。 1489-1588)に命じて建造させた スレイマン=モスク( スレイマニエ=モスク)に埋葬された。 そして後を継いだセリムが (位1566-74)として即位した。 しかしセリム2世は陣頭に立つことなかった。 生来放蕩に耽るセリムは政治や軍事に関心がなく、すべて大宰相を筆頭とする官僚に委ねようとした。 結局スレイマンの遺志は、大宰相のソコルル=メフメト=パシャが引き受け、ハンガリー遠征を成功に導いた。 このハンガリー遠征はハプスブルク家が条約に違反してハンガリー侵攻を企てたことに対しての遠征であったため、"赤いリンゴ"の中核でもあるハプスブルク家に対して、戦勝をもたらした大事な一戦であった。 大宰相の名誉ある功績により、オスマン帝国の行政や軍事が、大宰相の大きな権限として決断されるようになっていき、さらにセリム2世の帝国統治の無定見も手伝い、大宰相としてのソコルル=メフメト=パシャは帝国の統治を一身に背負うことになった。 帝国の皇帝権の絶頂期はこれを機に下降線をたどっていくことになる。 主要:• 講談社現代新書『オスマン帝国 イスラム世界の「柔らかい専制」』 鈴木董著• 新紀元社『オスマン・トルコの軍隊 1300-1774 大帝国の滅亡』 デヴィッド・ニコル著• 中経出版『オスマン帝国600年史』 設樂國廣監修 齊藤優子執筆 優れた人材を見抜く名伯楽ぶり、帝国の黄金時代を築いた、スレイマン大帝の治世後半における戦歴を中心にご紹介しました。 世界一の軍隊を誇るオスマン帝国の最盛期を現出した名君をとりまく人たちをベースに話は進行しましたが、対外的な戦歴は華やかであっても、些か宮中では穏やかではなかったようですね。 それでは、学習ポイントを見てまいりましょう。 パルガル=イブラヒム=パシャ、バルバロッサ、ヒュッレム=ハセキ=スルタン、ソコルル=メフメト=パシャといった、スレイマン1世に関わる人たちを受験で書かせることはないと思います。 スレイマン=モスクを建造したスィナンも"シナン"の表記で記載されていますので要注意ですが、むしろ書かせる問題は稀で、どちらかと言えば、シナンが登場すると、スレイマンの時代であり、スレイマン=モスクを書かせる(または選択させる)問題が出題されるケースはあると思います。 プレヴェザの海戦はオスマン海軍の勝利です。 交戦相手はスペイン、ヴェネツィア、ローマ教皇の連合艦隊です。 1538年も覚えましょう。 あと、スレイマン大帝が在位した時期(1520年から1566年)、ヨーロッパでは絶対王政期に徐々に確立しつつある時期でもあります。 イギリスは(1485-1603)の時代(王位1509-47)、時代(王位1547-53)、時代(王位1553-58)、時代(王位1558-1603)の間で、豪華絢爛な時代です。 フランスは(1328-1589)から(1589-1792,1814-30)へと移る時代で、ヴァロワ朝では前回登場の(王位1515-47)、(1560-74)、(王位1574-1589)ら、ブルボン朝では創始者の(位1589-1610)といった、こちらも豪華です。 ハプスブルク家では、前回登場の(962-1806)皇帝(帝位1519-1566。 スペイン王。 王位1516-56)、(神聖ローマ皇帝位1556-64)、そしてスペインの(スペイン王位1556-98)という面々です。 有名所が集まる時代であるだけに、横のつながりもしっかりチェックしておく必要がありますね。 では、徴税請負から発展したアーヤーンと呼ばれる地方権力者も用語集として登場しています("徴税請負制"も記載)。 マイナー分野ですが、余裕があれば知っておくと得です。 このアーヤーンはのちにも登場しますので、徴税請負と合わせて、おぼえておいて下さい。 さて、これまでの輝かしい戦歴を誇ったオスマン帝国ですが、大きな変化へと向かいます。 プレヴェザ海戦に続く、あの大海戦も登場し、国家は新たな展開へ! 【外部リンク】wikipediaより (注)ブラウザにより、正しく表示されない漢字があります(("?"・"〓"の表記が出たり、不自然なスペースで表示される)。 (注)紀元前は年数・世紀数の直前に"B. "と表しています。 それ以外は紀元後です。

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イブラヒム・ドレシェヴィッチ

イブラヒム

第1話:後宮の支配者 かつて地中海の大海賊であり、先帝セリム1世から州軍政官に任じられたフズル・ハイレッディン、通称バルバロスの船が大海原を進んでいく。 難破船に遭遇したバルバロスは、ペルシャ語を話す女を助ける。 一方、トプカプ宮殿では、ついに後宮の頂点を極めた皇帝妃ヒュッレムが、感慨深げにテラスからボスポラス海峡を眺めていた。 そんな中、鬼気迫る表情で皇女ハティジェが参内する。 イブラヒムは予定を早め、帝都から逃げるように遠征へ向かう。 第2話:結託 後宮の支配者となったヒュッレムは、亡き母后の部屋を自分のものにしようと画策していた。 空室のままにするというスレイマン皇帝の意思と慣例に反したヒュッレムの行いを阻止すべく、ハティジェ皇女、マヒデブラン、出納官ギュルフェムは策を練る。 遠征中のイブラヒムは宿敵の財務長官イスケンデルと一触即発の状態に。 大海賊だったこの軍政官をスレイマン皇帝は盛大に迎える。 第3話:激突 出産を間近に控えた元女官長ニギャールは、大宰相イブラヒムの使いクドレットの手引きにより屋敷の牢から逃亡を図る。 マニサでは、皇子ムスタファが悪徳高官の処刑を執行していた。 一方、遠征中のイブラヒムに皇帝からの下賜品が届く。 それは皇帝がモハーチで奇襲を受けた際に身に着けていた甲冑だった。 宮殿では、皇帝に越権行為をとがめられた皇帝妃ヒュッレムが、ついに強硬手段に出る。 だが、その行為が後宮に大きな波乱を巻き起こす。 第4話:手ごわい女 母后の部屋を求めるヒュッレムと、慣例に従い空室にすると命じたスレイマンは険悪な状態になっていた。 その頃、後宮には新たに奴隷となった娘たちが到着。 その中にはフズルに連れてこられたフィルゼも含まれていた。 後宮に秩序を取り戻すために呼ばれた皇帝の乳母アフィフェは、早速厳しい取り締まりを開始。 遠征中のイブラヒムは野営地で詩を詠む兵士と知り合い、マニサにいるムスタファは狩りの最中に若い娘と出会う。 第5話:難敵 皇帝妃ヒュッレムの命令により、幽閉中のニギャールを逃がす計画が実行される。 だが、ニギャールの体調に異変が起こり…。 一方、皇帝から海軍提督に命じられた元海賊フズルが大宰相イブラヒムの野営地を訪れ、イブラヒムに1枚の婦人画を贈る。 宮殿では、新任の後宮出納官アフィフェの主導で、近く遠征へ向かう皇帝のために宴を催す計画が秘密裏に進められていた。 だが、その事実を知ったヒュッレムは、アフィフェの部屋へ押しかける。 第6話:見染められた娘 遠征中に野営地で命を狙われたイブラヒムは、自分を救ったタシュルジャルに信頼を寄せるように。 暗殺に失敗したイスケンデルは、進軍先を変えさせようと策を巡らす。 その頃、ニギャールは難産の末に赤ん坊を出産するが、衝撃の事実を伝えられ…。 トプカプ宮殿では新任の後宮出納官アフィフェの主導でスレイマン皇帝のための宴が準備されていた。 踊りを披露すべく秘密裏に選ばれた側女たちの中には不思議な魅力を放つフィルーゼもいた。 第7話:運命の導き 大宰相イブラヒムの失脚をもくろむ財務長官イスケンデルは、皇帝に書簡を送り、ペルシャに新王国を建てるという彼の野望を告発する。 皇帝妃ヒュッレムは皇帝から紫色の手巾を受けた側女を特定しようと躍起になっていた。 一方、マニサで、皇子ムスタファは商人アッバスが村の娘ヘレナたちが作った絨毯を安値で買い取り、搾取していることを知る。 野営地ではイブラヒムのもとに敵についての有力な情報が届き、進軍先についての議論が再燃する。 第8話:魔法の手 側女フィルーゼはスレイマン皇帝から紫の手巾を受け取り夜伽を務めた。 それが許せないヒュッレムは、誰が召されたのか執拗に探る。 ハティジェとマヒデブランはフィルーゼを守るため、ある計略を実行するが…。 ヒュッレムが嫉妬の炎に焼かれている頃、息子のジハンギルが体の痛みに苦しみ出す。 しかしフィルーゼが触れると不思議と泣きやむのだった。 遠征中のイブラヒムは重大な決断に関してワナが仕掛けられていたことに気づく。 第9話:スルタン・イブラヒム 皇子ムスタファが皇帝代理を務めるためにマニサから戻ってくる。 遠征の準備が整う中、主馬頭リュステムがヒュッレムに思いがけない贈り物をする。 遠征前、皇帝スレイマンは側女フィルーゼとひとときの逢瀬を名残惜しんでいた。 一方、ヒュッレムは夜伽を務めた側女がナディアであることを疑わず、皇帝の不在中に排除しようと考える。 第10話:陰謀には陰謀を ハティジェたちの思惑どおり、スレイマン皇帝の寵愛する娘をナディアだと思い込んだヒュッレムは、嫉妬の炎に焼かれるまま恐ろしい策略を仕掛ける。 宿敵イスケンデルの陰謀で苦戦を強いられていたイブラヒムは、陰謀には陰謀で返すべく、ある計画を実行する。 ハティジェはイブラヒムから届いた愛の手紙を読んで心の折り合いをつけようとしていたが、後宮に現れた人物を見て目を疑う。 その頃、スレイマンの耳にも不穏な情報が入っていた。 第11話:皇帝の恋文 ニギャールの存在が許せないハティジェ皇女は後宮出納官アフィフェに連行を命じるが、皇帝妃ヒュッレムの巧妙な論法に屈し、引き下がらざるを得なくなる。 そんな中、宦官長がスレイマンの手紙をヒュッレムに届ける。 顔をほころばせるヒュッレムだったが、読み進めるうちに顔色が変わり…。 一方、遠征地にスレイマンが到着。 大宰相イブラヒムの傲慢な言動を把握していたスレイマンはお目通りを願うイブラヒムを拒絶する。 第12話:宿敵の処刑 スレイマン皇帝の怒りを買ったイブラヒムは、不和の原因を作った宿敵イスケンデルを告発。 軍の窮状の責任と横領の罪を問い、裁判に追い込む。 イスケンデルを慕うリュステムはイブラヒムへの憎悪を募らせることに。 その張本人であるフィルーゼがハティジェ皇女と話しているところを目撃した者がいて…。 ヒュッレムは邪魔者を排除しようとニギャールと恐ろしい策略を練る。 第13話:帰還 自分が処刑されることを恐れた女官ギュルシャーは、ニギャールの口車に乗り、愚かな凶行に及ぶ。 事件には皇帝妃ヒュッレムの関与が疑われたが、決定打はなくうやむやになるのだった。 月日は流れ、皇帝スレイマンと大宰相イブラヒムが東方遠征から帰還する。 スレイマンは見違えるほど成長した子供たちとの再会を喜ぶのだった。 そんな中、ヒュッレムと側女フィルーゼは、美しく着飾り、それぞれの部屋で夜のお召しを待っていた。 第14話:2人の皇子 成長したメフメトは歩兵常備軍への入隊式を迎える。 兄ムスタファは喜ぶが、ヒュッレムとマヒデブランは皇子の母親同士で火花を散らしていた。 スレイマン皇帝が遠征から戻ってもお召しがないフィルーゼは恋しさに身を焦がす。 ムスタファの子を宿したファトマは幸せにはち切れんばかり。 それをうらやましそうに見るニギャールには、イブラヒムとの不義の罰が下る。 その頃、マニサでは村の娘ヘレナがムスタファの帰りを待ちわびていた。 第15話:側女の告白 皇女ハティジェは大宰相イブラヒムと言葉を交わすことも拒んでいた。 皇帝代理の役目を終えた皇子ムスタファが皇帝妃マヒデブランと共にマニサへ発つ日が近づき、夕食会が開かれる。 だが、皇帝スレイマンは出席せず、フィルーゼとの逢瀬を楽しんでいた。 扉の外から2人の笑い合う声を聞いた皇帝妃ヒュッレムは嫉妬で体を震わせる。 一方、入隊式を終えたメフメトのために夜伽を務める側女の選定が進められ、ある娘に白羽の矢が立つ。 第16話:愛の終わり スレイマン皇帝の寵愛を受けていることが公になり、フィルーゼは仲間たちから祝福される。 しかしヒュッレムから恐ろしいほどの憎しみを向けられ、スレイマンの前で涙する。 マニサ宮殿に到着したマヒデブランは、皇太子時代のスレイマンと過ごした愛しい日々を思い出して胸がいっぱいに。 イブラヒムはハティジェとの仲を修復しようと昔の手紙を暗唱するが…。 ムスタファの思い人ヘレナは、極悪商人アッバスとの婚約に追い込まれていた。 第17話:トルコ石 皇帝の寵愛を奪った側女フィルーゼが許せない皇帝妃ヒュッレムは、ある計略を巡らせていた。 大宰相イブラヒムは、リュステムとヒュッレムの結託を恐れ、何とかリュステムを遠ざけようとする。 マニサでは遠征から戻ったムスタファと村の娘ヘレナが再会する。 帰りを待ちわびていたヘレナはムスタファの無沙汰をなじるのだった。 一方、イスタンブールの法官の悪評が皇帝の耳にも入り、召喚して、事実関係を問いただすことになる。 第18話:わだかまり スレイマン皇帝と愛を交わし、詩を詠み合うフィルーゼ。 2人の仲むつまじい様子を盗み見たヒュッレムは、恐ろしい計画を実行に移す。 フィルーゼは周囲の制止も聞かずに単身ヒュッレムの部屋に乗り込んでしまい…。 ハティジェはイブラヒムに思いの丈をぶつけることに。 その頃、ニギャールはヒュッレムとハティジェの間で隠密行動を繰り返していた。 イスタンブールの法官を呼び出したスレイマンは、正義を貫く法官の姿勢に感銘を受ける。 第19話:隠された真実 皇子ムスタファは素性を隠して村の娘ヘレナの父親に会う。 大宰相イブラヒムはリュステム排除を画策するが思うように事が進まない。 そんな中、イブラヒムの部屋にニギャールが現れ、皇女ハティジェに赤子を殺されたと訴える。 一方、裁判を傍聴した皇帝スレイマンは、法官エブッスードの手腕を見込んで、あることを依頼する。 狩猟の館へ行く準備をしていた皇帝妃ヒュッレムは宦官長から衝撃の事実を聞かされ、がく然とする。 第20話:命を賭した愛 狩猟の館への同行を許されなかったヒュッレムは、息子のジハンギルも行かせようとしない。 それを知ったミフリマーフは、ヒュッレムが一緒でなければ自分も行かないとスレイマン皇帝に直訴する。 フィルーゼへの憎悪を募らせるヒュッレムは邪悪な秘策を練る。 そして、ついにフィルーゼを追い詰め…。 その頃、マニサではムスタファの思い人ヘレナが皇子の後宮へ。 皇子の正体を知らないヘレナは愛する人を思い、心を痛めていた。 第21話:皇帝の憂い フィルーゼを恫喝して心を晴らしたヒュッレム。 だが、あくまでもフィルーゼを守ろうとする後宮出納官アフィフェの態度に業を煮やす。 一方、大宰相イブラヒムはフランス王の大使と面会。 宮殿へ戻った皇帝は法官エブッスードから現行法の問題点について意見を聞く。 その頃、ヒュッレムは、またもやハティジェ皇女とイブラヒムに狡猾なワナを仕掛けていた。 皇帝は部屋に籠もりきりのフィルーゼを訪ね、首に残っていた赤いアザを見て驚く。 第22話:新たな手札 神聖な木曜の夜にご寝所に向かったヒュッレムだが、スレイマン皇帝に門前払いされてショックを受ける。 スンビュルはハティジェの家で見かけた産婆を尾行。 着いた先には小さな女の子がいた。 スレイマンは法改正に本格的に着手。 一方、ヒュッレムは宗教寄進を行おうと考える。 ニギャールの結婚相手が決まり、後宮における情勢がめまぐるしく移りゆく中、ヒュッレムは卑劣な権謀術数を巡らし、イブラヒムに揺さぶりをかけようとする。 第23話:運命 カデル スレイマン皇帝は皇子ジハンギルを寝所に呼び、フィルーゼに会わせる。 大宰相イブラヒムは夜中に赤子の墓を掘り返し、死産の真偽を確かめようとする。 ヒュッレムは宗教寄進(ワクフ)の計画を進めるため、高官夫人らとの食事会を企画。 後宮出納官アフィフェらに準備を指示する。 マニサでは、皇子ムスタファが家族を恋しがる側女ヘレナを実家へ連れていく。 リュステムとの結婚式を控え、寝つけないニギャールの前に思いがけない人物が現れる。 第24話:密約 スレイマン皇帝の命令で法改正の討議が始まるも、反対派も多く会議は紛糾。 そんな中、イブラヒムはフランスとの同盟問題にも積極的に取り組んでいた。 ヒュッレムは高官の妻たちを招き、慈善活動への協力を求める。 後宮での地位は盤石と見られているが、スレイマンに寵愛されるフィルーゼが邪魔で仕方ない。 ヒュッレムはイブラヒムの弱みにつけ込んでフィルーゼを永遠に排除しようと画策。 そして大宰相邸に呼ばれたフィルーゼは…。 第25話:法と秩序 大宰相イブラヒムは皇帝妃ヒュッレムに側女フィルーゼを後宮から追放したことを報告。 イブラヒムは、密約どおり、ニギャールの子を渡すよう要求するが、ヒュッレムが子供をハティジェ皇女の屋敷に送ったことで、修復しつつあった夫婦の関係に再びヒビが入る。 一方、スレイマン皇帝は、初孫誕生の吉報を受け、ヒュッレムらとマニサを訪問することに。 道中、皇帝は、同行した皇子メフメトに帝座を巡る兄弟殺しの法令の話をする。 第26話:狙われた王女 皇子ムスタファに息子が誕生し、スレイマン皇帝とヒュッレム一行はマニサに向かう。 ムスタファとマヒデブランの待つ宮殿では赤子の命名式が行われ、スレイマンが与えた名前にどよめきが起きる。 昔を思い出し、楽しく過ごしていたスレイマンだが、市場である事件が起きて…。 ヒュッレムは言葉巧みにマヒデブランとムスタファの危険性をスレイマンに吹き込む。 その頃、帝都ではイブラヒムがフランス大使を前に衝撃的な発言をしていた 第27話:尽きぬ野望 スレイマン皇帝はマニサで過ごした若き日々に思いを馳せ、皇子ムスタファとメフメトにかつてイブラヒムと大樹の下で夢を語り合った思い出を話して聞かせる。 一方、帝都では大宰相イブラヒムが皇帝のような尊大な態度でフランス大使と協定の話を進めていた。 再び、マニサの森では、ムスタファとメフメトが兄弟殺しの法令の話をしていると突然、1本の弓矢が降ってくる。 ニギャールはマトラークチュの訪問を受け、ある屋敷に案内される。 第28話:父と子 ヒュッレムは、息子メフメトを襲わせたのはマヒデブランだと信じて疑わない。 スレイマン皇帝もムスタファに疑惑の目を向けていた。 無実を証明したいムスタファだが、首謀者はなかなか捕まらず、焦りが募る一方だった。 事件の発端となった女人問題について、スレイマンは態度を硬化。 結婚は許さないと断言する。 帝都ではイブラヒムが娘に新たな名前を与えていた。 娘と一緒に暮らしたいニギャールはイブラヒムに直談判するが…。 第29話:フィルーゼの秘密 皇帝妃ヒュッレムは主馬頭リュステムを呼び出し、側女フィルーゼがいまだ健在でいる理由を問いただす。 リュステムは、フィルーゼには秘密があり、危険を冒さなくても追い出せると答えた。 一方、皇帝に謁見を許されたフランス大使は両国でのイタリア遠征を提案する。 そんな中、ヒュッレムがフィルーゼを投獄し、その理由を聞いたスレイマンはがく然とするのだった。 その後、スレイマンの前に引き出されたフィルーゼは涙ながらに釈明をする。 第30話:結婚か追放か 敵国の王女だと判明したフィルーゼの処遇について、スレイマン皇帝は考えを巡らせていた。 元々イスラム教徒だった者を後宮に置く唯一の方法は結婚のみ。 それを知るヒュッレムは毒を片手にスレイマンの決断を待つ。 その頃、マニサも結婚問題に揺れていた。 ムスタファがヘレナとの結婚を決めるが、それはスレイマンとの仲にヒビが入る選択でもあった。 マヒデブランは何とか息子を思いとどまらせようとイブラヒムに手紙を書く。 第31話:密会 フィルーゼが追放になり喜ぶヒュッレムだったが、スレイマン皇帝のよそよそしい態度に傷つく。 一方、アマスヤの館へ向かうフィルーゼの馬車が何者かの襲撃を受ける。 ヒュッレムは法官エブッスードに会い、宗教寄進について助言を得る。 皇女ミフリマーフは詩人タシュルジャルとのひとときの逢瀬に心をときめかせるが、その様子をヒュッレムが見ていた。 大宰相イブラヒムはイタリア遠征の準備のために皇帝にエディルネ行きの許可を申し出る。 第32話:血の宣告 イブラヒムがエディルネと偽ってブルサに行ったことを知ったスレイマン皇帝は、帝都に戻ったイブラヒムを問いただす。 イブラヒムはムスタファの結婚問題を解決するためだったと説明するが、ヒュッレムは反乱の準備だと言葉巧みにスレイマンに吹き込む。 ムスタファはヘレナとの関係に決着をつけるべく決断。 ミフリマーフはタシュルジャルへの切ない思いを抱えていた。 ニギャールは娘をつれて逃げるも、背後には追っ手が迫っていた。 第33話:宿命の対決 逃亡を続けるニギャールは、娘エスマヌルを連れ、故郷スリナを目指して船に乗り込む。 宮殿ではスレイマン皇帝とヒュッレム、その子供たちが集い、夕食会が開かれることに。 だが、恋に悩む皇女ミフリマーフは、食事もノドに通らず、体調不良を理由に部屋へ下がってしまう。 ヒュッレムの権力がさらに強大になることを恐れた皇女ハティジェとイブラヒムは、ヒュッレムを帝都から遠ざけようと画策する。 そんな中、スレイマンの体に異変が…。 第34話:首のない影 スレイマン皇帝が突然倒れ、宮殿が悲しみに包まれる中、ヒュッレムはイブラヒムやハティジェ皇女への憎悪を膨らませていた。 イブラヒムは名医でもあるスレイマンの乳兄弟ヤフヤを急いで呼びに行く。 ヒュッレムは献身的に祈りをささげる一方、病床のスレイマンに反逆者は近くにいると盛んに吹き込んでいた。 その頃、マニサにいるムスタファの夢にイブラヒムが現れて皇帝の不調を告げる。 壁に映るイブラヒムの影には首がなかった。 第35話:間諜 マニサ宮殿に行商人の女がやってくる。 側女たちは珍しい品を見て喜ぶが、女官フィダンは女の不審な行動に違和感を持つ。 一方、帝都では法官エブッスードの息子アフメトが殺人未遂事件を起こして投獄される。 皇帝はお忍びで乳兄弟ヤフヤに会い、自身が見た夢を占ってもらう。 大宰相イブラヒムは長年、献身的に仕えてきた皇帝から毒を盛った犯人として疑われていることにやるせない思いを抱く。 そんな中、イブラヒムはヒュッレムからの手紙を受け取る。 第36話:底なし沼 ヒュッレムから和解したいと呼び出されたイブラヒム。 約束の場所に向かい、ヒュッレムと話をするが、2人の意見は平行線をたどる。 スンビュルや夫のリュステムの様子からヒュッレムが何かたくらんでいると気づいたニギャールは、イブラヒムに注意を促すが…。 マニサではヒュッレムの送り込んだ間諜捜しが続いていた。 ディアナが疑われるも、怪しい人物がもう1人。 ハティジェはヒュッレムに対抗すべく、新たな助っ人を呼び寄せることに。 第37話:狙われた皇子 フランス大使ラ・フォレはオスマン帝国との協議の進捗状況を報告すべく本国宛ての書簡を従者に書かせていた。 その中で大使は、傍聴した帝国の裁判に言及し、帝国がいかにすぐれた法体系を実現しているかを伝える。 宮殿では、皇子メフメトが宮殿から姿を消すという騒動が起きる。 皇帝妃ヒュッレムはメフメトの命を心配してひどく取り乱すのだった。 一方、マニサでは、投獄されたディアナの処刑が明日に迫る中、皇子ムスタファの命が狙われる。 第38話:断食月の悪行 新月が確認され、ついに断食月が始まる。 この期間は善行を行うのがよしとされるため、ヒュッレムも宗教寄進を熱心に行っていた。 そんな中、ムスタファ暗殺のためマニサに送り込んだ間諜と思わぬ所で顔を合わせることに。 動揺するヒュッレムをよそに、イブラヒムはヒュッレムを倒すべくスレイマンの前で勝負に出る。 その頃、ミフリマーフは思い人タシュルジャルとひそかに再会。 聖なる断食月に様々な思いが交差していた。 第39話:コーランの贈り物 マニサ宮殿で皇子ムスタファの息子スレイマンが発熱する。 幼いスレイマンは恐ろしい病に感染していた。 帝都イスタンブールでは、皇帝妃ヒュッレムとリュステムがイブラヒム失脚をもくろみ新たなワナを仕掛ける。 皇帝スレイマンは御前会議で断食月に市場で売買される食料の売買が公正に行われるよう、指示を出す。 ハティジェ皇女の姉シャー皇女が間もなく宮殿に到着することを知ったヒュッレムはスンビュルにシャー皇女の人となりを聞く。 第40話:大宰相の未来 ハティジェはヒュッレムに対抗するため姉のシャー皇女を招くが、シャーは期待をよそに宮殿でヒュッレムと過ごしていた。 スレイマン皇帝は海の上でイブラヒムとマニサ時代を懐かしく語りつつ、どのように死にたいか聞く。 断食月の特別礼拝後、イブラヒムに対して民衆から罵声が飛ぶ。 実はイブラヒムの悪評が広まるよう、ヒュッレムが操っていた。 ヒュッレムは同時にスレイマンの耳にもイブラヒムは反逆者だと事あるごとに吹き込む。 第41話:正義の判決 夫リュステムの地方赴任に同行するニギャールは、愛娘エスマヌルとの別れを惜しみ、いつか必ず戻ってくると娘に誓う。 皇女ハティジェとシャーは皇帝妃ヒュッレムと夕食を囲むが、ハティジェは夫である大宰相イブラヒムの裁判のことで、いら立っていた。 やがて法廷でイブラヒムに暴言を吐いた商人とイブラヒムの裁判が始まる。 マニサでは皆が皇子ムスタファの息子の死を悼み、悲しみに沈む中、一筋の光となる知らせがもたらされる。 第42話:決断の時 スレイマン皇帝はフランスとの交渉記録を読み、イブラヒムの数々の傲慢な発言に衝撃を受ける。 1人で考え続けていたスレイマンだったが、雪がちらつく夜、法官エブッスードのもとを訪れて決断を下したと語る。 一方、ヒュッレムは断食月の善行にシャーを誘う。 一見、ヒュッレムと親しくしている様子のシャーだったが…。 皇子メフメトは子供を身ごもった側女に関して、ミフリマーフが命の決断に関わる大きなウソをついていたと知る。 第43話:法官の答え 大宰相イブラヒムは皇帝妃ヒュッレムと懇意にする皇女シャーの目的を問うがはぐらかされる。 イブラヒムとシャーが話しているのを見かけた皇帝妃ヒュッレムは2人の過去の関係を宦官長スンビュルに問う。 一方、シャーの夫であり軍政官のルトフィーと娘エスマハンが宮殿に到着する。 スレイマン皇帝はイブラヒムとの思い出に思いを馳せていた。 そんな中、法官エブッスードが皇帝のもとへ参上し、皇帝を悩ませている問題に関して、重要な話をする。 第44話:同志イブラヒム イブラヒムはハティジェ皇女や子供たちと幸せな時間を過ごしていた。 家族でエディルネに行くことを約束した日、スレイマン皇帝から日没後の食事に招かれて喜んで出かける。 その食事にはヒュッレムも呼ばれていた。 食事後、家に帰るイブラヒムを引き止めたスレイマンは、以前のように宮殿に泊まるよう勧める。 スレイマンのイブラヒムへの寵愛はヒュッレムさえ疑っていなかった。 その頃、スレイマンは1人、眠れぬ夜を過ごしていた。 第45話:大いなる喪失 皇女ハティジェは、棺に納められたイブラヒムの変わり果てた姿を見て、激しく取り乱す。 棺のそばには無念の表情を浮かべる宮廷史家マトラークチュがいた。 官僚たちもまた、大きな衝撃をもって、偉大な大宰相の突然の悲報を受け止める。 一方、険しい表情のスレイマン皇帝は御前会議を招集。 毅然とした態度で新たな人事を発表し、新体制を整える。 大きな障害を取り除くことに成功した皇帝妃ヒュッレムは、次なる目標に狙いを定める。 第46話:炎の衣 宮殿では、イブラヒム亡き後の権力争いが始まっていた。 ヒュッレムはリュステムを御前会議に送り込もうと新大宰相のアヤスに念押しするも、シャーも夫のルトフィーを選ぶようスレイマン皇帝に働きかけていた。 そんな中、皇子ムスタファとマヒデブランが帝都に戻り、悲しみに暮れるハティジェに寄り添う。 断食月が終わり、祝いの行事が行われるが、ヒュッレムやシャー以外の顔は暗い。 様々な思惑が飛び交う中、ついに新宰相が発表される。 第47話:ハゲワシの争い 皇女ハティジェは、庭で彫像を壊す音を聞き、阻止するために屋敷を飛び出す。 彫像の破壊は皇帝スレイマンの命令だった。 一方、懐かしい者が帝都に向かって馬を走らせていた。 ヒュッレムは、リュステムでなくシャー皇女の夫ルトフィーが宰相に任じられたことを知る。 怒り心頭のヒュッレムはシャーもハティジェ側についたと思い、喪中でありながら不謹慎な命令を下す。 ハティジェたちもヒュッレムに一矢報いるために動き出していた。 第48話:報復の誓い ヒュッレムが喪中にもかかわらず宴を開いていると知ったハティジェは、後宮へ。 宴をやめるよう一喝するが、そこにヒュッレムとの言い合いを聞いていたスレイマン皇帝が現れて…。 ヒュッレムはリュステムを御前会議に送り込むべく、再びアヤスに命令。 アヤスは皇子ムスタファの前でヒュッレムへの忠誠を見せる行動をする。 ムスタファには、シャー皇女と夫のルトフィーが味方だと宣言。 イブラヒム急逝の余波は今も続いていた。 第49話:暗殺命令 皇女ハティジェの刺客ディアナは女官ファーリエとして後宮に溶け込んでいた。 一方で、皇女シャーの計略も動き始める。 リュステムを呼び出したシャーは、これまでの所業を知っていると脅す。 シャーの手先となったニギャールは皇帝妃ヒュッレムに会い、あることを吹き込む。 ハティジェの屋敷では皆が集まり、イブラヒムを追悼する祈りがささげられていた。 だが、その頃、人が出払い警備が手薄になった後宮で驚愕の事件が起こる。 第50話:イチジクの木 ハティジェに刺客として送り込まれたファーリエはヒュッレムに気に入られ、身近で仕えることになる。 スレイマンはヒュッレム襲撃事件の裏にハティジェがいると考え、ある決定を下す。 それを聞いたハティジェは激しく抵抗。 シャーはヒュッレムへの報復は持久戦だとハティジェを説得するが…。 オスマン帝国各地ではイタリア遠征の準備が着々と進行。 その頃、ローマ法王が放った刺客もイスタンブールでスレイマン暗殺の機会をうかがっていた。 第51話:イタリア遠征 法官エブッスードの市場の視察中に、お忍びのスレイマン皇帝が現れる。 側近が宮殿から出してくれないとボヤく皇帝の背後から魔の手が迫っていた。 一方、宮殿ではシャー皇女がヒュッレムの用意した住まいではなく、妹ハティジェの屋敷に移ると言い出す。 シャー皇女とヒュッレムの確執は見えないところでくすぶり続けていた。 そんな中、いよいよオスマン軍が遠征に出発する。 皇帝が不在の中、ヒュッレムのもとに不穏な情報が寄せられる。 第52話:試練 皇子ムスタファの反乱を聞いたヒュッレムは対策を考える。 悪いことは重なり、遠征中のスレイマン皇帝が奇襲を受けたとの報告も入った。 ムスタファが玉座に就けばヒュッレムの息子たちは慣習に従い殺される。 シャーが保護を申し出る一方、ニギャールは禁じ手とも言える別の方法を提案。 危険が迫り来る中、ヒュッレムはある決断を下す。 オスマン帝国軍の野営地ではリュステムがイブラヒムを侮辱し、マトラークチュと一触即発になっていた。 第53話:姉妹の確執 皇子ムスタファの反乱はすべて皇女シャーの狂言だった。 ヒュッレムは無事に幼い皇子たちとの再会を果たす。 究極の状況に置かれながら、皇子バヤジトを皇帝に擁立しなかったヒュッレムは皇帝スレイマンにささげる愛と忠誠が身を救ったのだとスンビュルに語る。 一方、遠征中のスレイマンは海軍提督の報告からベネチアの裏切りを知り、アヤス大宰相の見通しの甘さに激怒する。 マニサでは、ある手紙を受け取った皇女ハティジェが血相を変えて帝都へ戻る。 第54話:持久戦 イブラヒムの遺品の中に入っていた手紙は、シャーからイブラヒムに宛てた恋文だった。 怒り心頭のハティジェは、姉に自分の屋敷からの退去を求める。 その頃、イタリア遠征中のオスマン軍はコルフ島の包囲に苦戦。 ベネチアの参戦もあり、持久戦の様相を呈していた。 シャーはヒュッレムに仕える側女を尋問し、恋文の真実を聞き出す。 一方、遠征に行けずマニサで待機となったムスタファは、外国商人の間に不満が高まっていることを知る。 第55話:消えぬ地獄 マニサ宮殿の皇帝妃マヒデブランのもとにジェノバの女貿易商ガブリエラが訪ねてくる。 ガブリエラは自身の所有する商船が不当な扱いを受けていると訴え、皇子ムスタファが調査に乗り出す。 トプカプ宮殿では、皇女ハティジェがマニサからいわくありげな女官を呼びよせていた。 イタリア遠征中の皇帝スレイマンはコルフ島で苦戦を強いられていた。 悪天候にも悩まされたスレイマンは、苦渋の決断を下す。 一方、宮殿では新たな計略が動き出していた。 第56話:呪術 ミフリマーフがマルコチョールと離宮で密会していると聞いたヒュッレムは、急いで現場に向かう。 しかし、そこで待っていたのは別の人物だった。 その頃、スレイマン皇帝は乳兄弟のもとでイブラヒムを殺した苦しみを吐露。 しかし、良心の痛みは一生消えないと言われて衝撃を受ける。 離宮に行って以来、体調を崩したヒュッレムは、死を感じて不安になる。 シャーはハティジェが秘密裏に動いているのではと疑い、ニギャールを呼び出す。 第57話:業火 ニギャールから呪術の話を聞いたヒュッレムは占星学者に会う。 皇帝スレイマンに謁見した軍法官エブッスードは法官になるための任用制度を整えるべきだと進言。 リュステムは皇帝にイブラヒムの資産が一部しか国庫に没収されていないことを報告し、皇帝を驚かせる。 ベネチア領事が帝国への裏切り行為を釈明するために参内するが、スレイマンの怒りは収まらない。 マニサでは、皇子ムスタファが貿易商ガブリエラの問題解決に取り組んでいた。 第58話:暗黒の死闘 呪術をかけられたと信じ込んだヒュッレムは悪夢に悩まされ、ついに夜分にハティジェの部屋に乗り込む。 その乱心ぶりは後宮中のウワサとなり…。 一方、元大宰相邸には衛兵が押し寄せ、イブラヒムの資産を捜索。 規定に従って没収するというスレイマン皇帝だが、処刑の際は規定に沿わなかったとハティジェに責められ、顔を見せるなと言い放つ。 そのあと、ハティジェが行方不明になり後宮は騒然。 スレイマンも衝撃を受ける。 第59話:皇女の行方 皇女ハティジェが宮殿から忽然と姿を消し、スレイマン皇帝は捜索を命じる。 皇女シャーと皇帝妃ギュルフェムもハティジェの無事を祈っていた。 するとそこへヒュッレムがやってくる。 ハティジェ失踪の裏にヒュッレムの関与があると疑うシャーはヒュッレムを厳しい言葉で問い詰めるのだった。 マニサでは貿易商ガブリエラが皇子ムスタファのもとを訪れ、船を燃やされたと訴える。 皇帝妃マヒデブランは頻繁に皇子のもとを訪れるガブリエラが気になっていた。 第60話:一石三鳥 ヒュッレムに殴打されて重傷を負ったハティジェは、マルコチョールを呼び出して警戒を促す。 呪術をかけられたと悩み、不眠が続いていたヒュッレムは、またしても黒い影に苦しめられたことから、自分たちの中に裏切り者がいるのではないかと考えるように。 ミフリマーフはマルコチョールにつれない態度を取っていたが、ふとしたことから手紙の誤解が解けて歓喜。 シャーとハティジェは虚偽の証言をした内廷宦官長を問い詰める。 第61話:内廷宦官長 皇女ミフリマーフが受け取った近侍マルコチョールの手紙の返事には、謎の代筆者がいた。 ミフリマーフは、その者の正体が気になり、マルコチョールの部屋を訪れる。 一方、帝都に、地方を治めている忠臣が反乱を企てているという知らせが届く。 皇帝スレイマンは大宰相アヤスに告発の真偽を調査させる。 そんな中、後宮にも一大事件が起こり…。 街では、亡きイブラヒムの遺品が軍法官エブッスードの立ち会いのもと、競売にかけられることになる。 第62話:イブラヒムの遺産 シャー皇女の腹心メルジャンが内廷宦官長になったことから、宮廷の動きは皇女たちが把握できるように。 劣勢に立ったヒュッレムはイブラヒムの資産を何としても見つけ出し、皇女たちとルトフィーを一気に葬るべく、リュステムを使って策略を仕掛ける。 危険を察知したハティジェは対策を取るが、そこにリュステムが現れて…。 一方、マニサではムスタファがガブリエラに貿易上の特権を与え、それが新たな問題を引き起こしていた。 第63話:皇子の出陣 マニサにいる皇子ムスタファに反乱者ピリー討伐の勅令が下る。 スレイマン皇帝がムスタファに重大任務を任せたと知った皇帝妃ヒュッレムは、心穏やかではいられず、リュステムを呼んである計略を巡らせる。 一方、度重なる皇女ハティジェの暴走に業を煮やしたスレイマンは、ハティジェを立ち直らせるため荒療治ともいえる大胆な決断をする。 戦果を報告するため御前に参上した海軍提督フズルはスレイマンから思わぬことで咎められる。 第64話:狡猾なワナ 反乱を企てているとされるラマザンオール・ピリーの処刑をスレイマン皇帝から命じられたムスタファは、関係者の言い分を聞くことから始めていた。 ヒュッレムに送り込まれたリュステムは、言葉巧みにムスタファを陥れようとする。 その頃、帝都ではリュステムの広めたウワサが後宮をにぎわしていた。 ウワサに巻き込まれたマルコチョールは難しい立場に置かれることに。 ハティジェを結婚させる決断をしたスレイマン皇帝は、その相手を選ぶ。 第65話:皇子の召喚 皇女ミフリマーフとの会合の場を皇帝妃ヒュッレムに目撃された近侍マルコチョールは忠誠を誓う皇帝スレイマンに誤解を与えかねないことを懸念する。 一方、スレイマンは、反乱者ラマザンオール・ピリーの討伐へ向かった皇子ムスタファから何の音沙汰もないことに気をもんでいた。 そんな中、ムスタファの背信行為を知らせる書簡が帝都に届く。 絶対的な忠誠心を求めるスレイマンは激怒し、ヒュッレムはムスタファの背信行為を朗報だと喜ぶ。 第66話:悩める者 ムスタファは勅命に従わなかった理由を説明。 激高していたスレイマン皇帝も冷静さを取り戻す。 しかし、公正であれとのスレイマンの教えを貫いたムスタファだが、期待を裏切られる命令を下され、スレイマンのようであろうとするほど罰されると悩む。 シャーの娘エスマハンとミフリマーフの間で翻弄されるマルコチョールは、本心を明かすことに。 その頃、バチカンではカール5世とフランソワ1世が和解。 インドでも争いが勃発していた。 第67話:モルダヴィア遠征 モルダヴィア遠征への同行を許されなかった皇子バヤジトは、禁じ手を使って戦地へ向かう。 一方、バチカンでは、カール5世がオスマン軍を迎え撃ち帝都を攻略する戦略を力説。 フランソワ1世は本国で議論すると態度を保留する。 女市場にモスク複合施設の造営を目指すヒュッレムは、軍法官エブッスードから地上げに反対する者がいることを聞く。 近侍マルコチョールを巡って浴場で言い争いになったミフリマーフとエスマハンに思わぬ出来事が起こる。 第68話:秘策 後宮では、給金が滞っていることから側女たちの不満がたまっていた。 ヒュッレムは対策を取ろうとするが、遠征中のため資金を調達できない。 緊張が高まり、もはや一触即発の雰囲気に。 一方、モルダヴィアに遠征中のスレイマン皇帝一行は、プルト川の前で足止めされていた。 水流が速く地盤が緩いため、何度かけても橋が崩落してしまう。 対岸に渡る方法をスレイマンに尋ねられたマトラークチュは、イブラヒムが見いだしたある男の名前を出す。 第69話:黒幕 マニサでは、側女ルメイサが、貿易商の実姉ガブリエラから後宮を出て自由に暮らそうと迫られる。 だが、ルメイサの決断は意外なものだった。 後宮では、側女たちに未払いの給金を支払うため、帝妃ヒュッレムが金策に走る。 一方、モルダヴィア遠征では、将校シナンが進軍を阻んでいたプルト川に橋を完成させる。 地中海のプレヴェザでは、赤ひげことバルバロス率いるオスマン帝国海軍と十字軍艦隊による海戦の戦端が開かれようとしていた。 第70話:プレヴェザの海戦 オスマン軍のモルダヴィア遠征は成功裏に終わり、スレイマン皇帝は新たな領主を任命。 貢納や治安維持の方法を細かく取り決める。 その頃、プレヴェザではフズル提督率いるオスマン海軍が、ドリア率いる十字軍艦隊と激突していた。 マニサでは海賊対策としてムスタファが造船所の再稼働を指示し、スレイマンに書簡で許可を求める。 ヒュッレムは資金を工面し、たまった給金を側女たちに払うが、後宮ではまた新たな問題が起きて…。 第71話:完璧な計画 皇帝妃ヒュッレムは、所有する農場に買い手がつき、借金返済のめどが立ったことに安堵していた。 だが、シャー皇女に先手を打たれていたことが発覚。 借用証書はシャー皇女の手に渡ってしまう。 一方、遠征から凱旋中のオスマン軍がエディルネへ到着。 スレイマン皇帝に不都合な借金の発覚を恐れたヒュッレムは、シャー皇女に禁じ手を使い、借用証書を奪い返そうとする。 だが、その暴挙によってヒュッレムはさらなる苦境へと追い込まれてしまう。 第72話:天国と地獄 エディルネに呼ばれたヒュッレムは、不安な気持ちを抱えてスレイマン皇帝の前へ。 皇帝の手にあったのはヒュッレムがベネチア元首の一族から借金をした証書だった。 ヒュッレムはシャーのワナだと巧みに言葉を重ねるが…。 その頃、マニサではまたもや海賊がオスマン帝国の商船を襲う事件が発生。 一刻を争う事態のため、ムスタファはスレイマン皇帝からの返事を待たずに問題を解決しようとする。 そのことがマヒデブランを不安にし…。 第73話:形だけの結婚 皇帝妃ヒュッレムがエディルネ宮殿へ追放され、5人の子供たちは突然の事態に困惑していた。 皇女ハティジェは、姉シャーの言葉巧みな説得で覚悟を決め、宰相ヒュスレヴとの婚儀に臨む。 リュステムは皇帝に皇子ムスタファが独断で造船所を再建していると告発。 驚いた皇帝は海軍提督に問いただす。 皇女シャーは、リュステムを配下に加えるべく、ある取引を持ちかける。 皇帝は宰相チョバンの容体の件で侍医を呼び出すが、別件で思わぬ報告を受ける。 第74話:皇帝家の婿 エディルネに追放されたヒュッレムの元に、意外な人物が現れる。 ヒュッレムは言葉巧みに持論を展開するが…。 シャーにヒュッレム暗殺を命じられたリュステムもエディルネに到着。 リュステムはヒュッレムの命を取るか、何年も前より抱えていた大きな野望をかなえるか、考えを巡らしていた。 そんな中、ミフリマーフもマルコチョールの助けを借りてスレイマン皇帝を説得し、ジハンギルと共にエディルネの母の元に向かっていた。 第75話:皇女の嘆き トプカプ宮殿ではスレイマン皇帝がメフメトら皇子たちと夕食を囲んでいた。 だが、ヒュッレムの話が出るとスレイマンは不機嫌になり部屋を出て行ってしまう。 マニサでは、海賊退治に本腰を入れる皇子ムスタファが自ら海賊との人質の交渉に向かうと言い出す。 エディルネではヒュッレムがミフリマーフに将来に関わる重要な話を切り出していた。 そんな中、再婚後も新居へ移らず、イブラヒムとの思い出の館で暮らす皇女ハティジェのもとにスレイマンが訪れる。 第76話:黒死病 ヒュッレムが追放されているエディルネ宮殿で黒死病の感染者が発生。 スレイマン皇帝は安全のためにブルサ宮殿に移そうとするが、ヒュッレムは応じない。 業を煮やしたスレイマンはエディルネに赴いて理由を問いただす。 その頃、マニサではムスタファが海賊の船に乗り込んで人質を救出。 民は喝采するが、マヒデブランの不安は募るばかりだった。 マニサを訪れたフズル海軍提督は、造船所に関わるスレイマンの決定をムスタファに伝える。 第77話:母の約束 海軍提督フズルは、皇子ムスタファが造船所の再建にあたり、事前に皇帝へ書簡を送っていたことを明らかにする。 だが、書簡は届いておらず、事態を重く見た皇帝は使者への尋問を命じる。 ヒュッレムは、リュステムとの結婚を拒むミフリマーフの説得を試みていた。 一方、帝国を裏切ったベネチア共和国の大使が和平を求めて大宰相ルトフィーのもとへ面会に訪れる。 その後、近侍マルコチョールは大使からおもてなしの招待を受け、公邸へ赴く。 第78話:亀裂 ブルサでムスタファと会うことにしたスレイマン皇帝に、ヒュッレムは言葉巧みにムスタファへの悪意を植えつける。 ムスタファの行いは傲慢さから来るものと思い込んだスレイマンは、ムスタファの話をろくに聞かずにメフメトに狩りを指南。 それを見たムスタファは父との間の亀裂が大きいことを知る。 ハティジェはイブラヒムと過ごした家を追い出されるようにして新居へ。 ヒュッレムはシャーの侍女にルトフィーを誘惑させようとする。 第79話:傷心の決断 ブルサでスレイマン皇帝から冷遇を受けた皇子ムスタファが傷心のままマニサへ。 皇帝妃マヒデブランは打ちひしがれた様子の息子を見かね、言葉を尽くして元気づけるのだった。 一方、マルコチョールをあきらめきれない皇女ミフリマーフにしびれを切らした皇帝妃ヒュッレムは、あえて娘の心を傷つけることで、未練を断ち切らせようと考える。 そんな中、追放したはずの神秘主義者マシュキが帝都へ舞い戻ったことが分かり、スレイマン皇帝は連行を命じる。 第80話:ウワサの真偽 ミフリマーフとリュステムの結婚を阻止すべく、シャーたちはあるウワサを流し、縁談を壊そうと考える。 ヒュッレムに雇われたシャーの侍女は、ルトフィーを誘惑できないまま旧宮殿に追放されるが、ヒュッレムはルトフィーと侍女が不適切な関係にあるとシャーに吹き込む。 その頃、マルコチョールもベネチア大使の姪との関係で苦境に立たされていた。 法廷では聖者アリの息子マシュキの裁判が行われ、傍聴席にはスレイマン皇帝の姿もあった。 第81話:小さな証明者 ルトフィー大宰相の浮気を疑うシャー皇女は、いつになく動揺し、ルトフィーを激しくののしる。 一方、皇帝からリュステムの健康状態を調べるよう命令を受けた侍医モシェがディヤルバクルに到着。 助手の立ち会いのもと、リュステムを診察する。 リュステムと離婚したニギャールは、宮廷史家マトラークチュを訪ね、生き別れた娘の行方を聞く。 街では、触れ役によって皇子たちの割礼式とミフリマーフ皇女の婚儀が執り行われることが伝えられていた。 第82話:ミフリマーフの結婚 婚儀の日を迎えてもミフリマーフの気持ちは晴れない。 エスマハンの前では強がってマルコチョールを忘れたと言うが、余計に傷ついてしまう。 そんなミフリマーフにアフィフェが語りかけ、ついに式が始まる。 誕生時、皇子でないことを母のヒュッレムに嘆かれた彼女は、今、皇子の将来のために必要とされていた。 婚儀と同じ日、バヤジトとジハンギルの割礼式も行われる。 街が祝宴でにぎわう中、ミフリマーフは自分の人生を振り返っていた。 第83話:皇子の赴任 ハンガリー王妃から帝国に助けを求める書簡が届く。 スレイマン皇帝はハンガリーの政情不安を抑えるため、ひそかに遠征の準備をするよう命じる。 一方、ミフリマーフの屋敷では、生まれたばかりの娘のために新たな乳母が雇われる。 大宰相ルトフィーは皇帝にメフメト皇子らの県への赴任を進言する。 だが、皇帝妃ヒュッレムは母として皇子の赴任に同行し、帝都から排除されることに懸念を抱いていた。 そんな中、数年前に帝都から姿を消した女が再び現れる。 第84話:ニギャールの運命 ミフリマーフとリュステムの娘がいなくなった。 部屋にあった遺留品から犯人が判明。 帝都中に徹底した捜査網が敷かれる。 シャーとハティジェの命令だと信じて疑わないヒュッレムは、大宰相邸に乗り込んで、必ず真相を暴くと宣言する。 一方、ヒュッレムの息子たちの地方赴任の準備も進んでいた。 皇帝から離れて力を失うことを恐れるヒュッレムは、帝都に最も近い重要な県であるマニサからムスタファを追い出そうともくろむ。 第85話:罪深き怒り 宮殿から戻ったリュステムはミフリマーフと語らい、自分はミフリマーフのおかげで生かされているのだと話す。 風紀の取り締まりに力を入れていた大宰相ルトフィーは、捕らえた売春婦から性的に不能だとののしられ、激高。 怒りに任せた行動を取ってしまう。 リュステムは、狡猾な策を使って、皇子ムスタファを追い込もうとしていた。 一方、森の中を散策する皇帝スレイマンと皇子たちの前に修道僧が現れ、スレイマンに奏上したいことがあると言う。 第86話:楽園からの追放 リュステムの仕組んだ修行僧の予言を気にするスレイマンは、ムスタファがヒュッレムとその子供たちを皆殺しにした夢を見てうなされる。 そしてムスタファを帝都に召喚し、彼の将来に関する重大な決断を伝える。 一方、ヒュッレムの皇子たちはブダ遠征への帯同や県への赴任が決定。 ムスタファは、かつての大宰相邸の庭に立ち、ヒュッレムに玉座と国を支配されてもよいのかと忠告した亡きイブラヒムの言葉を思い出していた。 第87話:後継者の母 皇子たちの県への赴任が決まり、皇帝妃ヒュッレムは後宮でお祝いのお菓子を振る舞う。 それは、腹違いの第1皇子ムスタファを東の国境の県へ追いやり、自身の長子メフメトが玉座に近いマニサへの赴任が決まったことへの勝利宣言でもあった。 ムスタファを支持する者たちはそれぞれが憤まんやるかたない思いを抱え、この世の理不尽にイラだっていた。 そんな中、皇帝スレイマンがブダ遠征へ出発。 だが、ほどなくして帝都へ一大事の知らせが届く。 第88話:消えた皇帝妃 コンヤのセリムから書簡が届いた。 大病のセリムを見舞うためにヒュッレムが訪れたはずだったが、書簡には異なることが書かれていた。 ミフリマーフはヒュッレムへのワナと考え、兄のムスタファや叔母のシャーやハティジェに詰め寄る。 そんな中、スレイマン皇帝がブダ遠征から帰還。 第一報を聞いたスレイマンはひどく取り乱し…。 悲嘆に暮れるスレイマンは、血統の者に用心しろと告げた修道僧のことを暗い気持ちで思い出していた。 第89話:失踪の謎 皇帝妃ヒュッレムが消息を絶った。 近侍マルコチョールは、皇帝の命を受けて皇子ムスタファやマヒデブラン妃、シャー皇女らを尋問に招致する。 一方、皇帝スレイマンはヒュッレムの自室で無事を祈りながら夜を明かす。 末の息子ジハンギルは、そんなスレイマンにヒュッレムと夢の中で会話をしたと言うのだった。 だが、ある日、ヒュッレムに随行した従者の1人が宮殿へ戻り、そのまま倒れ込む。 従者が語ったヒュッレム失踪の真相とは…。 第90話:永遠との結婚 ヒュッレムが行方不明になってから年月が流れ、捜索は続いているものの、すでに多くの人間は諦めていた。 そんな中、スレイマンは日々ヒュッレムを思い、政務からも手を引く状態に。 ハティジェは苦悩する兄を見ていられず、再び兄と妹に戻りたいと提案する。 スレイマンも運命を受け入れ始めた頃、偽の書簡を運んだ男が見つかって…。 その頃、アマスヤでは父親の寵愛を失ったムスタファが立ち直れないまま自暴自棄な生活をしていた。 第91話:小さなヒュッレム 皇子メフメトは赴任地のマニサで、皇子ムスタファはアマスヤで、それぞれの日々を過ごしていた。 ある日、メフメトは鷹匠頭(たかじょうがしら)のイリヤスに勧められて狩りに出る。 一方、アマスヤで失意の日々を過ごすムスタファのもとに海軍提督フズルが訪れる。 フズルはムスタファを励ますため、ムスタファを慕う歩兵常備軍(イェニチェリ)のもとへ連れていく。 ハンガリーへ遠征に出た帝国軍は快進撃を続けていた。 後宮ではミフリマーフの手紙がなくなるという事件が起きる。 第92話:衝撃の結末 ミフリマーフはシャーを呼び出し、乳母のエミネがシャーの間諜だったことを自白したと話す。 それをスレイマン皇帝に告発されたくなければ帝都から出ていけと言い放つ。 マニサではメフメトがイリヤスと剣術の稽古中に負傷。 イリヤスは暗殺任務を実行しようと、ある仕掛けを施し…。 遠征中のオスマン帝国軍は幾多の勝利を挙げて帰路に。 その頃、マルコチョールはヒュッレムの行方に関する有力情報をつかみ、痕跡を追っていた。

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イブラヒム・パシャ:スレイマンに寵愛されて捨てられたオスマン帝国大宰相

イブラヒム

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